ヘイリー・ビーバーも黒マスク。黒のミニワンピースとクールにコーディネイトしています。まとめ上げた髪も素敵、ビバリーヒルズで。 写真:Backgrid/アフロ

皆さん、こんにちは。前回、海外セレブのマスク問題について書きました。
それまでマスクをつける習慣がなかったから、それをどう乗り越えるか。逆に、「そうだ、ファッションのアイテムが1つ増えた」と考えて、私たちとま全くベクトルの違ったマスクの着用法が始まった気がします。海外の人たちにとって、全く馴染みのない「マスクは全く別世界から来たファッションアイテムが増えたと思ってればいいじゃない?」と思っているとしか思えませんでした。


例えば耳にしていたピアスその後に、へそピアスができて、まゆピアスが登場した時みたいに。新しいファッションアイテムとして取り組んでいるからだから、マスク選びもすごく真剣なんだと思います。
前回のまとめ、前置きが長くなりましたが、海外セレブのマスク写真を探していて気がついたことがあります。彼女達、黒マスク着用率も多くないか?

白いワンピースに黒ジャケット、黒マスクを合わせて完璧なコーディネイトのデラ・ベル・ハンソン 写真:Backgrid/アフロ

ヘタをするとブリーフみたいになってしまう布製の白マスクに比べて、ファッション偏差値的に言ったら黒マスクの方が全然高いことが分かりますね。ちょっと前までは、公式の写真を撮るときでもパパラッチされる時でも、その時だけはマスクをはずしていたセレブ達、今ではマスクもファッションの一部として外さない人たちが増えています。例え、レッドカーペットでも。
思ったより長く続く「コロナの時代」、ファッションにも変化をもたらしたと思いました。


日本でもマスクの達人がいます。超売れっ子スタイリストの仙波レナさん。彼女がインスタにあげるモードな黒マスクコーディネイトは、もう惚れ惚れするほど素晴らしい。
彼女のおしゃれ魂はコロナにも負けず、インスタを見るたびに、おしゃれ魂が刺激されます。

黒マスクも含めて、アクセサリーのトータルコーディネート、流石です。

 



先日ファッション業界の友人とLINEでチャットしていた時の共通の話題、それは「業界人は黒マスクがお好き」でした。彼女が先日Zoom会議をした時クリエイティブディレクターをはじめ、スタッフのほとんどが「黒マスク」をしていたとのことでした。マスク困った時の黒マスク、私もユニクロのエアリズム
黒に抗菌スプレーをかけてを愛用しています。


コロナ前は、黒マスクといえば、パンクスやちょっとヤバめな人しかつけていませんでした。でも今は状況が変わっています。黒マスクが市民権を得たどころか、最強なおしゃれアイテムに。思ったより長く続くコロナ時代、おしゃれも心もダウンしがちです。

黒マスクは、「強めファッション」がお好きな方に、一番手軽に取り入れられるアイテム。おしゃれ心をリブートしたくなったら黒マスクかもしれませんね!?

前回記事「白マスクは日本人だけ?海外セレブのマスクはファッションアイテムに進化!」はこちら>>