『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、公開45日間で観客動員数のべ2千万人を突破。興行収入は、275億円超という驚異の数字を叩き出しました(※11月30日現在)。すでに複数回見に行ったという方もいるのではないでしょうか?
筆者はすでに3度映画館に足を運んでいますが、毎度客席はほぼ満員。公開後1カ月が経っても客席が空く様子がなく、人気の高さがうかがえます。
その中でも特に筆者が驚いたのは、子ども人気の高さ。公開2日目の朝1番の回を見に、劇場の中に入ると、なんと約半数以上が子どもではないですか……! 子ども人気が高いとは話には聞いていましたが、ここまでだったのかと驚かされました。
驚いたのは、それだけが理由ではありません。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、“PG12指定”がある作品(※小学生以下の子どもが視聴する際、保護者の助言・指導が必要。一部、小学生以下の子どもにとって不適切な表現が含まれている。ただ、あくまで「助言・指導が必要」ということで、見てはいけないというわけではない)。確かに、鬼が人を殺めようとするシーンは、大人が見ても過激に感じる描写が含まれていました。
それでも、連日子どもが席を埋める劇場。この「鬼滅の刃」の残酷描写や子どもへの影響については、公開後にさまざまな媒体で色々な意見が飛び交っていました。
そこで今回、実際に子どもを持つお母さん、お父さんたちに「鬼滅の刃」についてインタビュー。リアルな声を聞いてみました。
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