40代からパリ生活を始めた無類の食いしん坊・井筒麻三子が、「のんびりゴロゴロしてても、美味しいものが食べたい〜」と考え出したレシピから始まった、お料理連載。ゆる〜っと簡単なのに、小洒落た美味しいものが作れるから、お料理が苦手な方、「今日の献立を考えるのが面倒」という時にこそ、ぜひ作って欲しいお料理が揃っています。

 
 


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たくさんの方が作って下さった、私の最初のレシピ「カマンベールとトマトの炊き込みご飯」。その姉妹(?)ごはんとして登場させたのが、こちらのオリーブときのこの組み合わせです。オリーブとごはん!? そこにさらにカマンベールチーズ!? と思う方も多いかもしれませんが、アンチョビ入りのオリーブはおつまみで食べてもイケるぐらい美味しいもの。そしてアンチョビからもきのこからも出汁が出る。と言うことで、入れるだけでご飯を美味しくしてくれる、相性の良い組み合わせなんです。オリーブ好きなら、20粒と言わずもっとたっぷり入れちゃっても問題ナシ! きのこはフランスだと手に入れやすいマッシュルームを使いましたが、しめじや舞茸、エリンギもいいですし、色々きのこMIXにしても美味しいと思います。

入れて炊くだけ! カマンベールとオリーブとキノコの炊き込みご飯


 材料(四人分)

・お米 2合 
・水 340ml 
・マッシュルーム 3~5個 
・カマンベールチーズ 1/2個(100g) 
・アンチョビ入りオリーブ 20粒 
・白ワインビネガー 大さじ1 
・鶏がらスープの素 大さじ1 
・塩ひとつまみ 
・胡椒 お好きなだけ 
・みじん切りパセリ お好みで

 作り方   

1 お米は洗って研ぎ、水を注いで30分浸水させる。

2 マッシュルームは必要であれば表皮をむき、石付きを切り落とし、適度な厚さのスライスにする。

 

3 カマンベールチーズは1cm程度のスライスにカットする。

4 お米の浸水が終わったら、鶏ガラスープの素、白ワインビネガー、塩を入れて混ぜる。

5 マッシュルーム、アンチョビ入りオリーブ、カマンベール チーズをお米の上に散らし、普通に炊く。

 

6 炊飯が終わったら、胡椒、みじん切りパセリをお好みでふって出来上がり。

​炊飯器の場合は、お米と白ワインビネガーを入れて普段通りの水加減にし(リゾットっぽくならない方がいい方はやや少なめで)、残りの材料を加えてスイッチオンでOKです。


「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエストも、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方も、ぜひぜひお教えくださいね〜。
ではまた来週土曜日に、お会いしましょう〜!


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撮影/Yas

 

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