ライターさかいもゆるがアラフォー以上で結婚したカップルへのインタビューを通じて、結婚とは、夫婦とは何かを考える連載です。今回は、ひどい浮気性だった前夫と離婚し、42歳で電撃再婚を果たした紗栄子さんへ、再婚相手と出会った経緯を聞きました!

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紗栄子さん42歳、明彦さん40歳。バツイチの紗栄子さんは最初の夫の浮気癖に悩まされ、ストレス障害で会社を辞めてある施術の資格を取得。離婚後、自分の恋愛がうまくいかない理由がその施術でわかった途端、現在の理想の夫に出会い、42歳で電撃再婚を果たす。

前回の公開、今まででいちばん読者からの反響がありました。みなさん、「キネシオロジーの施術についてもっと知りたい!」と。

そんなキネシオロジーの効果で、自分が書いた「未来のカレンダー」通りに、理想の再婚相手にプロポーズされた紗栄子さん。

2016年6月のプロポーズ後、12月に挙式したのですが、ふたりともバツイチ(明彦さんは未入籍のまま破談)のため、結婚式を挙げるのは今度で2回目。

 


紗栄子さん:2度目だし、ふたりきりでやろうか、と話していたら、友人が「ここで挙式するのがおすすめだよ」と教えてくれたのが、ハワイ島の聖地で現地のヒーラーに挙げてもらうウエディングセレモニーでした。

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このハワイ島の聖地、以前この連載で取材した里佳子さんも同じ場所でふたりきりの挙式をしたところ。実は里佳子さんが紗栄子さんにおすすめしたのだとか。

離婚をきっかけに、以前夫がチームのコーチをしていた競技を辞めて、フラダンスにハマっている紗栄子さんは、そんなこともあって、この提案に飛びついたのです。

紗栄子さん:ドレスは通販で3千円でみつけたシンプルなもの。メイクは、フラのときと同じようにほぼすっぴん。「2度目だから、飾らずにありのままで行きたい」という想いがあって、そんな風に決めました。

おふたりは結婚して、現在でちょうど約3年。

さかい:結婚生活はいかがですか?

紗栄子さん:ひとりでも幸せだったけど、ふたりでいるとより、幸せが循環している感じがあります。お互いの心の中や夢、いろんな話をしあえるのが嬉しいし、信頼できる安心感を味わえています。夫婦って、私の前の結婚のように依存関係になってしまうことが多いと思うんです。そうならないためには、何かの不足感を埋めるために付き合うのではなくて、自分ひとりでも充分幸せ、という状態で付き合うのが、お互いに依存しないで支え合える関係を築ける条件なのかなと思います。

これは幸せなパートナーシップの絶対条件だと、私が日々実感していること。だって自分で自分を満たせなければ、相手に愛を与えるなんて余裕も生まれないですものね。

さかい:キネシオロジーのほかに、紗栄子さんが理想の相手と再婚できた秘訣って何かあると思いますか?

紗栄子さん:自分のコンディションによって引き合う人も変わっていくと思うんです。たとえば、寝不足のときってポテチみたいにジャンクなものが食べたくなるけど、ヨガをやって早起きして、みたいな生活だと、自然と身体がオーガニックな食品を欲するようになりますよね。キネシオロジーは、心をデトックスするための手段のひとつであって、方法はなんでもいい。

なるほど〜〜〜〜。心を健やかな状態に保つような努力が、より素敵な人と出会うためのポイント、ということですね! メモメモ。

37歳で離婚して、紆余曲折あった人生を経験したあとだからこそ今の再婚生活がある、とすべての出来事に感謝している紗栄子さん。そんな紗栄子さんのキネシオロジーの施術を受けたさかいが彼女にあやかって幸せな再婚ができるかどうか、読者のみなさま、to be continued!、なのであります(笑)!

イラスト/いとうひでみ
構成/川端里恵(編集部)

 

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