年齢を重ねると特にスキンケアが大事と頭ではわかっていながらも……、どんなに疲れていても、メイクを落とさずに寝るのはダメだとわかっていても……。面倒でついつい後回しになっていた自分のケア。ですが、ミモレで書籍『毛穴道 もう一生悩まない。』の取材記事をつくることになり、美容エディターの方にあれこれと教えていただいたのがきっかけとなり、スキンケアの重要性をやっと理解。
そして、実際に1か月間、教えていただいた方法でスキンケアを続けてみたら、素人目に見てもわかるくらいの成果が出たんです!
ビフォーアフターの写真は、ぜひこちらの記事「【毛穴道】ずぼらエディターが1ヶ月間体当たりで頑張ったビフォーアフター」でぜひご覧ください!
ちゃんと手をかければ、継続すれば、肌はしっかり応えてくれるんだなと知りました。
さて、スキンケアに力を入れるようにまだ間もないですが、プチプラなのにすごい!と納得した私的ベストコスメ2020年版を勝手に紹介します。
【洗顔部門】
¥1800/ファンケル ディープクリア洗顔パウダー
¥3000/スキオ VC ブーストジェルウォッシュ
朝起きたときと、夜のクレンジングの後に使っている洗顔料がこちらのふたつ。
これまで、夜は洗顔料を使っていたものの、朝は“ぬるま湯洗顔”がいいと信じ込んでいて、洗顔料を使わずにいました。ですが、先述の『毛穴道』の取材で、皮脂が出たままの状態にしておくことがとにかくダメと教えていただいたので、朝もしっかり洗顔をするように。
古い角質のケアや毛穴対策にもぴったりな「酵素洗顔」も使ったほうがいいとのことで、取り入れるようになりました。
いろんなメーカーのものを使いましたが、私がいちばん気に入っているのは、ファンケルのディープクリア洗顔パウダー。吸着力のある炭とクレイが配合されているから、すっきり感が高くて気持ちいいんです。
しかも、個人的な感覚かもしれませんが、他の酵素洗顔よりも泡立てやすいように感じます。だから、私のような美容初心者でも簡単に使えます。
もうひとつ使っているスキオは、泡立てないジェル洗顔。泡で汚れを落とすのではなく、ジェルで絡めとるように汚れを落とす設計がされています。洗顔しながら角質のケアもできるし、うるおい成分のおかげで洗い上がりがつっぱらないのも魅力。軽いメイク汚れを落とせるのも便利です。
夜だけでなく、朝もしっかりと洗顔するようになってから、小鼻のワキの赤みもなくなり、肌のくすみも気にならなくなったように感じています。
【フェイスマスク部門】
¥800/マイエブリー フレッシュCマスク
肌にはビタミンCが万能と教わり、ずぼらな私は、ひとつで多くの効果が得られるビタミンCの魅力にすっかりはまりました。
こちらは美容エディターの方に教えていただいたフェイスマスクなのですが、使う直前にビタミンCのパウダーと精製水を混ぜてつくるタイプ。フレッシュなビタミンCを肌に届けることができるんです。
こちらのフェイスマスクは週1〜2回、スペシャルケアとして活用しています。
【美容ドリンク部門】
¥5000/日清食品 ヒアルモイストW+ホワイト
ずぼらで面倒くさがりなので、美容ドリンクの類は飲んだことがありませんでした。ですが、このドリンクをいただき、一度寝る前に飲んでみたら、翌朝の肌がいつもより潤っていることに気づいたんです。
年齢を重ねると、このようなアイテムに力を借りることも必要だったと反省。
詳しく調べてみると、「ヒアルモイスト乳酸菌」という、世界で唯一、ヒアルロン酸をつくらせる機能が特許として認められた成分が贅沢に配合されているそうです。口に入れるものだから、日清食品さんのドリンクだという安心感も大きいですよね。
翌日に大事な予定がある日に大切に飲んでいます。
【化粧水部門】
¥12037/ステムボーテ フェイス&ボディーローション 美容液
最後は基礎化粧品ですが、すみません……こちらだけはプチプラではないのですが、やっぱりこれを外すわけにはいかず、お許しを!
日ごろお世話になっているヘアメイクさんのおすすめで使ってみたステムボーテのローション美容液。コスメ界で話題の「ヒト幹細胞培養液」が配合されているのが特徴ですが、美容のプロフェッショナルではないので、専門的な話は公式サイトに譲るとして、私は実際の使用感を紹介したいと思います。
これをつけると、乾燥状態の肌がすぐにうるおうのを感じます。特に乾燥でガサガサになった手だとよくわかります!でも、つけた後ベタベタしません。
もちろん、顔のスキンケアにも使っており、いろいろ使うのが面倒な日は「これだけでスキンケアを済ませてもいいか!」と思えるくらい保湿してくれるのが助かるんです。
高くても継続したいと思った理由は、子供の肌にも効果を実感したから。子供は肌が弱くて、アトピー気味。冬になると空気の乾燥も後押しして、肘の内側が赤くガサガサになってしまうんです。でも、これを使うようになってから、ひどくならずに済んでいます。もちろん、個人差はあると思いますが、「幹細胞技術」はもともと、再生医療の現場で火傷の治療をおこなうために開発されたもの。そのメカニズムを化粧品に応用したものと聞けば、やっぱりステムボーテのおかげかなと信じてしまいます。
明日以降も、メイク編、ボディケア編などの私的ベストコスメを発表していきますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。
第2回「マスクメイク決定版「プチプラ」ベストコスメ10選【メイク編】」12月29日公開予定
第3回「【コロナ禍のベストコスメ6選】除菌消毒、香りの癒し、疲労対策」12月30日公開予定
第4回「オトナ臭とデリケートゾーンケアに2020年大活躍したベストコスメ12選」12月31日公開予定
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