先週末の1月9日はキャサリン妃の39歳のお誕生でした。
一般人からロイヤルメンバー入りをされたのが29歳。というわけで、公爵夫人となられて早10年が経つことに。そして気づけば30代最後の年ということにもなります。
結婚10周年のお話は結婚記念日にということで、今回はキャサリン妃が30代をどのように過ごされてきたのか、ファッションと共に振り返りご紹介したいと思います。
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キャサリン妃30歳:ロイヤルメンバー2年目に初めてエリザベス女王との公務
ロイヤルウェディングの翌年、2012年。実はキャサリン妃が初めてエリザベス女王との合同公務が叶ったのがこの年でした。
メーガン妃が結婚式同年に、女王との王室列車での旅が実行されたことと比較をすると、実はキャサリン妃は約一年近くの時間を要したのです。
一般から王室に嫁いだキャサリン妃は、静かに、そして着実に一歩づつ、女王や義理の母カミラ夫人との距離を縮めていかれたのでした。
この時に着用されているお洋服も、フォートナム&メイソンのアイコンカラーを意識されたエリザベス女王を引き立てるべく、同系色のダークな色のシンプルなデザインで、控えめな立場を表されています。
そして少なくとも分かっているだけで4度は着回されたこのコート。英国人らしい、節約&堅実ファッションも国民の大きな支持を得て、着回しクイーンと称されました。
キャサリン妃31歳:結婚から3年目に第一子出産
英国の王位継承順位第3位、未来の国王の誕生に世界中が湧いた、2013年。
この時のフィーバーぶりは今でも記憶に残っていますが、出産の翌日にもかかわらず、この美しい姿でベイビーのお披露目をされたことも話題になりました。
新たなる世代の王子ご夫妻は、現代的で実践的な子育てを好まれ、ウィリアム王子がオムツを変えられたり、チャイルドシートを車に設置、運転して自宅へと、イクメンぶりも好感度もアップ。
その後も、当初お二人だけで子育てを試みられたものの、さすがにそれは無理と、乳母養成校出身のナニーを雇用。
ご夫妻らしい子育て法を探し、試され、格闘されながら、新米パパとママとして頑張られていた頃です。
ヘアスタイルが命!のキャサリン妃の頭皮からグレーヘアが見られたのも、後にも先にもこの頃のみ。この余裕のなさからも、自身の手で子育てに臨まれていることがとても感じられました。
また、このドットのワンピースが、ダイアナ元妃がウィリアム王子を病院前でお披露目された際のドレスと似ていたことも注目されましたね。
キャサリン妃32歳:家族となって初の海外ツアー
第一子誕生翌年(2014年)のハイライトといえば、家族揃っての海外ツアー。
生後9ヶ月弱のジョージ王子を同行し、3週間近くもの長期の旅でしたが、要所要所で登場するジョージ王子のキュートなお姿に世界中がメロメロになりました。
幼児を海外公式訪問に同行するというのは、亡きダイアナ元妃の足跡を辿られたとともに、”なんでも家族揃って”が基本の家庭に育ったキャサリン妃にとって当然とも言えるスタイルでした。
初々しく、甲斐甲斐しいご夫妻のお姿や、幸せいっぱいの家族像は、新たな時代のロイヤルファミリーを象徴していました。
まだガーリーなニュアンスが強かった新米ママ、キャサリン妃のファッションも、今みるととっても新鮮です。
キャサリン妃33歳:プリンセス・シャーロット王女誕生
さらに翌年(2015年)には、第二子シャーロット王女が誕生。なんともスムーズに第二子計画?(笑)。
ケンブリッジ公爵家のプリンセスの洗礼式では、エリザベス女王も使用されていた、クラシックな乳母車を使われ、大きな話題となりました。
シャーロット王女のお顔は、なかなか肉眼では見えませんでしたが、代わりに注目を集めたのは、やはりお兄ちゃま。成長の証し、時折愚図ってはパパに説得をされる、シャイなジョージ王子の姿にも目が離せませんでした。
二児の親となられ、すっかり余裕と貫禄がでたキャサリン妃&ウィリアム王子にも歴史を感じます。
キャサリン妃34歳:四人家族となってカナダを海外訪問
ご結婚から5年目となる2016年には、再びご一家での海外ツアー。
今度は四人家族として、世界中を魅了。
物心ついて、より表情豊かにシャイぶりを発揮するお兄ちゃま、ジョージ王子に対し、妹シャーロット王女はいつでもどこでも笑顔でお手振り。
女王似と言われ続ける、そのお顔のみならず、堂々とした存在感にも驚かされました。
そして注目のファッションも、ブルーを中心に、英国カラー(白・赤・紺)など、ご一家として色をリンクさせるファミリーコーデが話題となりました。
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