2021年2月から4月の主な星の動き


こんにちは、占星術師のサツキメイです。
さて、早速星の動きを見ますと、いよいよ、本格的な、水瓶座木星・土星時代の到来。
一人一人が、自分にとっての正解や幸せを選び取っていく時代が
始まっていきます。

ただ、牡羊座に長期滞在していた、火星が1月に牡牛座に移動し、「改革や独立」を意味する天王星に火を着けていくため、まずは「時代の変化」に合わせた、「具体的な切り替え」が進み出すでしょう。
そのため、地道に「個の力」を高めることがこれからしばらくのテーマに。
特に2月中は、才能の生かし方や、働き方や暮らし方を、誰もが見直していく時期になるでしょう。
次いで、3月には火星が双子座に移動するので、2月に培った「個の力」を
発揮していく時期に。
ただ、4月にかけては、デマなどにも充分な注意が必要になるので、「慎重さ」や「ぶれなさ」が、この3ヶ月間の大事なテーマとなりそうです。

世の中的には、社会的な成功と、幸せは別物だと思う人も増え始め、過去の成功マニュアルなども通用しなくなっていくでしょう。
また同時に、家族のあり方、働き方、恋愛の形や人との関わり方なども、多様化が進んでいきます。
けれどそれは決して悪いことばかりではなく、誰もが、「自分に合った新しいライフスタイルを築いていく」時代になりつつあるのだとも思います。

特にこの3ヶ月間は、星が、あなたにとっての「正解や幸せは何か」を問いかけてくるときなので、先を急ぐ前に、一旦立ち止まって、自分の意思や気持ちを再確認する時間を大切にしてください。
また、これから自分は「どこにエネルギーを注いでいきたいのか」も、見つめ直してみてください。

きっと、これまでを振り返れば、例えば、友達は多いほどいいと思い、頑張って付き合うとか、自分の立場的に、こうでなくてはいけないと思い、我慢を重ねるとか、世間や周囲が言う、「正しさ」や「幸福の条件」に合わせて、「苦手だけど、周りもそうだから」と、無理をし続けてきたことも多いはずで。

また、もっと身近なレベルでも、「周囲からはみ出してはいけない」と考えて、自分で自分を縛ってきたことも、沢山あるのだと思います。

けれど、これから大切にするべきは、そうした古い囚われを捨てて、そして時代の変化を受け入れた上で、「自分らしさを大事にし、生かしていく」勇気を持つことです。

私たちは、みんなそれぞれに、違う個性、違う背景、そして違う価値観を持っています。
だから実際は、合う・合わない、得意不得意は人によって違うし、「何を幸せだと思うか」も、本来はバラバラなのが当たり前。
また、「正解」も人の数だけあります。

だから、もう自分で自分を縛り付けるのはやめて、もっと「らしく生きる」ようにしていきましょう。
それから「女性なら・男性なら」「社会人になったら・親になったら」「こうであるべき」という考えも、そろそろ手放していきましょう。
そして「選択肢」を増やすためにも、個の力を高める取り組みを、進めていきましょう。

これまでの価値観や判断基準なら抜け出し、「自分の個性」を磨いていくとあなたに合った「選択肢」やあなたに適した「チャンス」、そしてあなたがこれから進むべき道も、ハッキリと見えてきます。
厳しい時期だからこそ、まずは自分自身のために、エネルギーを注いでください。

 

構成／藤本容子
 




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