きれいめコンサバなファッションが好きなぽっちゃり体型のアラフォーエディター 。サイズ展開が豊富で、シンプル派にぴったりなアイテムが豊富なユニクロの服を使って、すっきり見えるコーディネートを紹介します。
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今回紹介する3体のコーディネートは、1枚5000円以下のユニクロの服をそれぞれ3枚使って作りました。ぽっちゃり体型をカバーする着こなしアプローチもチェック!
全身ほぼユニクロコーデ①
白シャツ×黒カットソー×黒パンツ
まず最初に使うのは、ユニクロのバンドカラーのシャツ、ハイネックのカットソー、アンクルパンツ(細身のクロップドパンツ)です。
上下を黒で繋いですっきり見せ
ハイネックのカットソーとパンツを黒で繋ぐことで、縦長のラインを意識的に作成。上からパリッとしたコットンのシャツを羽織ることで、体のラインを拾いすぎず、カモフラージュします。
コーディネートをコンサバにまとめすぎると、ともすれば古くさく見えてしまうこともあるため、バッグはカジュアルなPVC素材にしてみました。
全身ほぼユニクロコーデ②
白シャツ×チャコールグレーカーディガン×ライトグレーパンツ
次の3枚は、白、ライトグレー、チャコールグレーのグラデーションカラーのアイテム。シャツ、ハイゲージのVネックのカーディガン、ワイドパンツとどれもシーズン問わずユニクロで手に入るような定番ですよね。
デコルテ&カーディガンの裾に開きを作ってすっきり見せ
すっきり見せるための常套手段としてよく実践しているのが、シャツとVネックのカーディガンのレイヤードです。Vネックのカーディガンは、VネックのニットよりV開きが広いことが多いので、デコルテにすっきり感が作りやすい。そして、カーディガンの一番下のボタンを開けることで、裾に三角の隙間ができ、“お腹周りがパツパツ”という印象から解放してくれます。
コーディネートは、久々にロングブーツを投入。
トレンド的にはここ数年ロングブーツの人気が再燃と言われてきましたが、個人的にはやっとトライしたい気持ちになってきたので、処分しようかしまいか悩みながらもしばらく寝かせていたロングブーツを合わせてみました。
全身をグレートーンでまとめたく、このブーツも、バッグもグレーです
もちろん、ここにコートを羽織るなら、コートもライトグレーにして、全身をワントーンでまとめます。
全身ほぼユニクロコーデ③
白シャツ×白ニット×白パンツ
最後のユニクロ3枚はこちら。ベーシックな白シャツ。カシミアのVネックニット、ウール調素材のアンクルパンツです。最近はエクリュカラー(黄みがかった白、生成色)がブームですよね。最新のユニクロ ユー2021SSコレクションでも、エクリュ系(ユニクロの色名ではナチュラル)のワントーンスタイルがたくさん打ち出されていたと思います。
ユニクロ ユーの新作は、オンラインで注文しているもののまだ届いていないので、今回は手持ちのユニクロアイテムです。
シャツの裾出しをして、太ももをカバー
膨張色と言われる白なので、太め体型にはタブーと言われがち。でも着たいときはどうすればいいのか。
個人的にはまろやかな黄みのある白や、カシミアやウール調などのウォーミィな素材だけでまとめると、全体がふんわりとした印象になり、丸みのある体型を強調してしまう気がしています。なので、パキッとした真っ白&パリッとしたコットン素材のシャツを間に入れて、印象を引き締めます。
また短めのニット×細身のパンツを合わせると、どうしても脚の付け根あたりのムチムチ感が気になってしまって……。シャツの裾を出し隠すとすっきり見えます。
ぽっちゃり体型のインスタグラム@futooshatai「太っていてもおしゃれしたい」のアカウントをつくったので、こちらも見ていただけたらとってもうれしいです。
ぽっちゃりエディターの「太っていてもおしゃれをポジティブに楽しむ」コーデ実例
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撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子
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