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薄毛で悩んでいる人がやってはいけないNGヘアスタイルとは?

髪悩みのエキスパートのヘアライター・さとゆみさんに聞いた薄毛対策。
「髪のボリュームがなくなった」「地肌が見える」などの悩みは、実は私たちのスタイリング方法にも原因があるのだとか。「分け目を作ると、女は一気に老け込みます」と話すさとゆみさんの薄毛対策になるスタイリング法を、美容ライターの長谷川真弓が教えてもらいました。

 

前回記事
【薄毛悩み】髪を知り尽くしたヘアライターが自宅で行っている予防法とアイテム>>

 


分け目は作っちゃダメ!
「髪の分け目で女は老ける」と心得よ


長谷川真弓(以下、長谷川):薄毛ケア対策、今回は「髪の見た目印象を改善するスタイリング法」についてお話をうかがいたいと思います。

さとゆみ:前回は頭皮環境を整える「ヘアケア」についてお話ししました。

長谷川:髪のお手入れを意識して“する”と“しない”とでは大違い!というお話は、大いに共感できました。頭ではわかっているのに、実際はしっかりケアしていなかったなぁ、と反省……(笑)。

さとゆみ:今回は薄毛に見えないスタイリング法を紹介しますね。

長谷川:言われてみれば、スタイリングのテクニックを学ぶ機会ってないですよね。「いいな」と思っているヘアスタイルも、実際自分でやってみると「あれ?何か違う……」って(笑)。悩みが全く解決されていないんですよ。 

さとゆみ:薄毛悩みの共通のワードは「トップのボリュームがない」ことで、そのポイントは「分け目」なんです。トップがぺしゃんこになっているのも、分け目を作ってしまっているから。この分け目は老けの原因なんですよね。

長谷川:分け目が女を老けさせる原因とは! 

さとゆみ:仲良しのモデルさんとインスタグラム用に自撮りをした時、モデルさんがくしゅくしゅっと手で前髪をかき上げ、分け目を散らして髪の毛をふわっと立ち上げたんですよね。その時、「あ!」と思いました。
根元の立ち上げも大事ですが、実は分け目があることで一気に老け感が増していたんだ、と。ファッション雑誌とかをチェックしてみてください。モデルさんの髪の分け目、ないですから(笑)

長谷川:すごいな〜、チェックしてみます!

さとゆみ:分け目が「あぜ道」のようにくっきり出ていると紫外線による影響で頭皮・髪にダメージを受けます。皆さん、髪の紫外線対策をしていますか? 肌と同じように頭皮も紫外線対策は必要ですよ。分け目をぼかしたり、一箇所に定着せず分け目を変えるなど、「分け目を作らない・見せない」工夫をしてください。


40代の意外な盲点
「髪の生え際」は見せないで

 

さとゆみ:もうひとつ、40代女性の盲点なのですが、生え際は薄毛が特に悪目立ちして見えるパーツで、分け目と同様「老け見え」の原因でもあるのです。
前髪がないひとつ結びって、何かもの寂しげな感じになりませんか?

 

長谷川:なります。私、それが嫌で前髪を作りました。
それに髪を束ねると、おでこからこめかみあたりの髪が薄く見えるんです。

さとゆみ:大人のアップスタイルは髪の生え際を見せないスタイルを作るのがベター。
例えば、前髪を作ると生え際も目立たず、さらに小顔効果も期待できます。髪を束ねる時もタイトにまとめず、ゆるく束ねるなどの工夫が必要なんです。

長谷川:言われてみると「確かに!」って思うことばかり。
なのに今まで何ひとつ実践していない、という……習慣って怖いですよね。

さとゆみ:スタイリングはちょっと変えるだけで見え方がガラッと変わるのでマスターして欲しいですね。
それから40代は「毛先のケア」もしっかりおこなってください。年齢を重ねると毛先が先細りするんです。毛先が細くなると切れ毛・枝毛・パサつきなどのまさに負のスパイラルに。髪が不健康に見えてしまうのです。

長谷川:怖いな〜。こういう時はどのようなお手入れをしたらよいのでしょうか?

さとゆみ:毛先をカットしてください。先細りしている部分をカットすると髪に太さが戻る、つまりボリュームが出るんです。最近、切りっぱなしのボブスタイルが流行っているでしょ。髪の太さが毛先まで均一だから、大人女性には若々しく見えるおすすめスタイルでもあるんですよ。

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