「『願いが叶いました』とメールを頂くと、とても嬉しいです。この”願いが叶った“人たちには、『パワーウィッシュノート』の書き方に共通点があるんです」
そう指摘するのは、新月と満月を使った願望達成メソッド「Power Wish」と、月星座による開運法「Lunalogy」の創始者で人気占術師のKeikoさん。
5冊目となる『パワーウィッシュノート2021』も、発売となり話題を呼んでいます。2021年には、『Power Wish』は、日本だけではなく、英語、仏語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語と六か国語に翻訳されて、全世界へと羽ばたくのです。
まさに「風の時代」の象徴的存在のKeikoさんが、「ぜひ、一人でも多くの人に幸せになってほしい」と、「パワーウィッシュ」で、願いが叶う人と叶わない人の違いについて、詳しく教えてくれました。

「風の時代」願いを叶えるには言葉の軽やかさが決め手に【占星術師Keiko】_img0

占星術では1年の始まりは春分の日(3月20日)! 『パワーウィッシュノート2021』より。


「願いが叶わない」人がしがちな、NG行動をチェック!


「新月、満月に『パワーウィッシュ』を書いているけど、『なかなか願いが叶わない』と、思ったことはないかしら? そんなとき、次のことをチェックしてみてほしいの」と、Keikoさんは語ります。

 

“何が何でも……”
“犠牲を払ってでも”
“絶対に”
“死んでも叶えたい……”
“〇〇を見返すためには必ず……”
“願いはこうでなきゃ嫌”

こんなふうに、どこか思いつめて書いていませんか? 

「『パワーウィッシュ』は、新月と満月に、宇宙に向けて、願いを届けるメソッドです。
願いがあるのはいいことだけど、1つの願いに執着したり、過去に思いを残したり、”こうでなきゃ“とストライクゾーンを狭くしていると、言葉の波動が重くなってしまい、宇宙に届かなくなってしまうの。

一方、願いが叶った人たちは、想いをサクサクっと軽く、楽しんで書いているんです

宇宙へ向けて願いを届けるには、言葉にも”軽さ“や、”良い波動“が必須だったのです。

「そうはいっても、願いの具体的なイメージは、宇宙に的確に提示しておかないと、“宇宙さん”だって、どう叶えていいのか困ってしまいます。
たとえば……喫茶店で注文をするとき、ただ『飲み物下さい(①)と、漠然とオーダーしないでしょう?
カフェラテかレモンティーか、ホットorアイスなのかを具体的に伝えますよね。そんな風に宇宙にも願いを具体的な設定はマストと心得ておいて」

ただし、「コーヒーで、豆はキリマンジャロ、お湯は92℃、ミルク5m、お砂糖は3ミリ、カップは40℃に温めてくれないと絶対嫌!飲めません」(②)と、願いのストライクゾーンが狭すぎるのはNGです。

「このお店のおすすめ珈琲をホットで。香りがいいと嬉しいな~」(③)

3つのオーダーの違い、わかります? 「パワーウィッシュ」は、「〇〇じゃなきゃ嫌だ。ダメ」と、自分を追い込むために書くワケじゃありません。
「こうならいいな~。素敵だな~」と、様子がありありとイメージできるときは、表情も明るく、心もやわらかくなっているはず! その感覚を忘れずにしたいですね。

「具体的なイメージを明確に持つことと、『こうじゃなきゃダメ』の執着とは、似て非なるもの。まったく違う話なの。③くらい大まかな具体的なイメージを宇宙に提示する感じでいきましょう(笑)。
宇宙は、おおよそのことがわかると、『あっその路線なのね』と受け取ってくれて、その上で、采配をして全力で願いを届けてくれます。予想と違ったとしても、宇宙のお手配は、あなたが提示した期待以上のものを差し出してくれる。予想以下ではけっしてありません。それが宇宙の法則です(笑)」