生まれ変わったリサイクル品を購入できるのが当たり前の時代 

 

不要になったものは、メルカリなどのフリマアプリで販売するという流れが定着しつつある昨今。だけどなかなか時間が取れなくて、クローゼットの片隅にメルカリ行き袋を放置……、なんていう人も多いのでは?そんな方は、この衣替えをきっかけに、アパレルブランドが行う回収サービスを利用してみませんか?

 


【ユニクロ】


店舗で古着を回収し、これまで75の国と地域の難民に4,111万点もの服を寄贈してきたユニクロ。2006年にスタートしたこの活動は、2020年に「RE.UNIQLO」としてさらなる進化を遂げました。2020年11月には、服から服へのリサイクル第一弾として、リサイクルダウンジャケットを販売。使用したダウンとフェザーは、2019年に国内で回収された62万点のダウン商品から取り出したものです。今年も衣替えの時期に合わせてダウンとヒートテックの持ち込みキャンペーンを実施しているので、今すぐお近くの店舗へ!

回収対象品:ダウン、ヒートテックインナー
期間:2021年4月22日まで
持ち込み特典:ダウン商品1着、ヒートテックインナー5着につき、500円のデジタルクーポンをプレゼント
※古着回収は上記の商品以外にも通年行っています

回収ボックスは、同じファーストリテイリングのGU店舗にも設置されています。


【H&M】

 
2013年より古着回収サービスを始め、世界で最もサステナブルな企業の上位10%にも選ばれているH&M。集められた古着は、①リウェア(まだ着られる衣類は古着として販売)、②リユース(リメイクコレクションや清掃用品など他の製品に)、③リサイクル(細断されて新たな繊維になったり断熱材の製造に使用)の3つの方法で有効活用されています。

回収対象品:衣服、毛布、帽子など(ブランド不問。バッグ、靴は除く)
期間:常時
持ち込み特典:500円のデジタルクーポンをプレゼント

2021年春から、サステナブルなアクションで獲得できるConciousポイントもスタートしたH&M。古着回収では20ポイントが貯まります。


【無印良品】


2010年から繊維製品の回収リサイクルを行っている無印良品。回収した製品はバイオエタノールなどにリサイクルするほか、一部は染め直し加工をした上で、ReMUJIとして再販売しています。

回収対象品:洗濯ネームに株式会社良品計画と記載されている繊維製品(下着、靴下は除く)
期間:常時
持ち込み特典:MUJI passport 1,000マイルプレゼント
 

 

【ザ・ノース・フェイス/ヘリー・ハンセン】


ザ・ノース・フェイスやヘリー・ハンセンを扱うゴールドウインも、2009年より循環型リサイクルシステム「GREENCYCLE」を開始。ブランド問わず、すべての衣類を質や状態にかかわらず回収してくれて、500円分のクーポンがもらえます。

回収対象品:衣類(ブランド不問。下着、靴、靴下、帽子、手袋などのアクセサリーは除く)
期間:常時
持ち込み特典:500円のクーポンをプレゼント

 
 
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