ネガティブな感情は、燃料にしていけばいい。
もったりと曖昧なムードに辟易し、何もかも打ち捨てて逃避したい気分に。ただ、当然ながらそんなことをしても何かが良くなるわけではなく、どうにか気持ちをやり繰りしていくことになるのでしょう。ただ、「こんなことは、もう嫌だ」と思うことにも気づきがあります。そう思って初めて、本気の「こうしたい」が生まれることもあるからです。大事なのは、それを鬱々とする材料にするのではなく、望む状態にしていくための「燃料」にすること。じゃあどうしたいのか、と考え始めたとき「こんなことは、もう嫌だ」は静かに炎を上げ続ける燃料になります。嫌の度合いが大きいほど、大きく燃える力を持っているのです。
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