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化粧品会社に聞いた「コロナ禍で売れたスキンケア」肌荒れに敏感肌用&ドクターズコスメ

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いまだ収束の目処がつかないコロナウイルス、マスク生活も2年目に突入しました。
昨年はすべてのことが初めてづくし。慣れない環境にストレスが溜まり、肌荒れに悩まされた人も多かったのではないでしょうか?

マスクを必要とする生活は化粧品ブランドにも大きな影響を与えました。
売り上げの低迷、「マスク荒れ」「マスクやけ」などといったワードも登場したのは記憶に新しいところ。一方でステイホーム中に時間ができたことで「美容に目覚めた」という声も。

今回、45ブランドに緊急アンケートを実施し、コロナ禍のヒットコスメから役に立ったお助けコスメまでを徹底調査しました!

 


コロナ禍で注目を集めたのはゆらぎ・敏感肌用スキンケア


長時間のマスクの着用によるムレや擦れなどの影響で肌トラブルが続出し、多くの女性が肌トラブルに悩んでいました。
とくに昨年の春先は環境の変化に加え、花粉症のダブルパンチ。そんな中、ゆらぎ・敏感肌用コスメに注目が集まりました。

 


昨年、キュレルのディープモイスチャースプレーは計画比の1.7倍の売り上げを記録。
高い保湿力に加え、「外出先でも保湿できる」「メイクの上から使える」という利便性の良さ、さらにはニーズに合わせたサイズ展開も勝因の理由。一番大きなサイズは家族みんなで、小サイズは外出用にと複数持ちしている人も。


コーセーのONE BY KOSÉ セラムヴェールもコロナ禍でヒットしたアイテム。
日本で唯一、肌の水分保持能を改善できる有効成分「ライスパワー®No.11 」を配合している美容液は、まさにマスク荒れにぴったり。
うるおいを与えるだけでなく、肌荒れに負けないスキンケアとして、ゆらぎや敏感肌で悩む女性たちから支持を得ているアイテムです。

ONE BY KOSÉ セラム ヴェール<60mL>¥5500(編集部調べ)/コーセー


アクセーヌのモイストバランス ローションは、もともと定評のあった高い保湿効果に加え、マスク荒れしている肌でも安心して使える低刺激性に注目が集まり、売り上げを伸ばしたそう。


エトヴォスのミネラルUVホワイトセラムは、UVケアしながら美白するというスキンケア発想の薬用美白朝用美容液。
外出の機会が減り、スキンケアからベースメイクまでが簡単に完結する“一石二鳥コスメ”の人気が急上昇する中、公式オンラインストアでは販売予測のおよそ3.5倍の売り上げをマークしました。


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