【DV】クレーマー気質に要注意!
結婚相談所で知り合った男の正体


モラハラ男に続き、DV男についての事例もご紹介したいと思います。
DVはけっして治らないので、1ページ目の【DV】のチェック項目であなたの彼氏に1つでも当てはまる項目があれば、最大限の注意を払っていただきたいと思います。

「結婚してはいけない」パートナーの特徴。モラハラ・DV男性をチェックリストで見抜こう_img3
 

洋子さん(仮名・40歳)は、短大を卒業後、地方の信用金庫に就職しました。同い年の厚さん(仮名・40歳)とは、40歳手前で入会した結婚相談所を介して知り合い、1年ほど付き合って結婚しました。夫は病院の看護助手をしています。

 

夫は、普段は優しく穏やかで病院のお年寄りからも慕われていたようなのですが、いったん客の立場になると打って変わって横柄な態度を取ることがよくありました。

交際していた当時、最も印象的だったのは、デパートで少し高価な肉を買って帰り、すき焼きでもしようという話になったときのことです。デパ地下にある有名精肉店ですき焼き用の肉を買ったのですが、帰ってきてから、彼が少し肉の臭みがあると言い出しました。洋子さんが確認しましたが、まったく匂いは感じられません。そもそもこの肉は閉店間際のタイムセールで3割引きとなっており、普通の感覚なら少しばかり臭みがあっても仕方ないと思うところです。

ところが、夫はさっそくデパートに電話をかけ、30分ほど話をしていましたが、夜の10時過ぎになってデパートの担当者と精肉店の店主が菓子折りと新しいすきやき肉を持って謝罪にきたというのです。

夫はすべて自分の手柄と言わんばかりで嬉しそうでしたが、洋子さんは何をどう言ったら、デパートの担当者と精肉店の店主が菓子折りまで持って謝罪に来るのか、少し怖くなりました。

結婚後1カ月は、比較的穏やかな日々が続きました。しかしながら、2カ月くらい経ってから、夫が市役所やテレビ局に頻繁に電話をかけていることに気づきました。内容としては、日々のイライラをぶつけているような感じで、自分の名前も名乗らず、一方的に文句を言っている様子でした。

夫の仕事は病院の看護助手ですが、病院内のヒエラルキーで医師にはまったく頭が上がらず、ひどい扱いをされる場合もあると聞いていたので、ストレスが溜まっているのかな、と思っていました。