40代になるとはじまると言われている「老眼」。手元の文字が見えづらい、ピントが合わないなどの心当たりはありませんか?今日は、そもそも老眼って何?という素朴なギモンから、老眼鏡をかけ始める時期など、メガネ&サングラスを多数展開する「OWNDAYS(オンデーズ)」PRの重村真実さんにうかがいました。
老眼とは?
水晶体の弾力性と毛様体筋の収縮力が低下して、ピントが合わせづらくなってしまうのが老眼の症状。
*オンデーズ公式HPより引用
人間の目には、たんぱく質と水からできている直径9mm、厚さ4mmほどの「水晶体」と呼ばれる組織があります。水晶体の働きは、カメラのレンズのように、近くを見るor遠くを見るときに、ものがはっきり見えるようにピントを調節することです。加齢によって、水晶体の弾力性が失われていき、さらに「毛様体筋」と呼ばれる筋肉も弱くなっていきます。その結果、ピント調節機能が低下し、近くのものを見るときにピントをうまく合わせられなくなります。
老眼鏡のはじめどきは?
「老眼は、年齢とともに発生する視力低下の症状で、誰もがなる老化症状の一つです。簡単に言うと目の筋肉の衰えから来るものです。40代以降の方に多いですが、30代で老眼になる人もいます。携帯や本を見る時に、自然と体を離してしまったり、ピント合わせが必要になったら老眼の可能性が高いです。もしかして老眼かな?と思ったら、我慢せずに使用を始めるのがおすすめです」(重村さん)
老眼かどうか分かる、手軽なチェック方法
老眼かどうかは、ピントがどの位置で合うかをチェックすることで見極められます。人差し指の腹を自分のほうに向けて、目の前にかざして少しずつ遠ざけていきましょう。指紋が明確に見える、ピントの合う最も近い位置が自分の近点です。目から近点までの距離を測った時に、30cm以上離さないと指紋がはっきり見えない場合は、老眼の可能性あり!です。
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