先週ウィリアム王子とともに、お二人の出会いの場所であるスコットランドを4日間にわたり公式訪問されたキャサリン妃。

TPOを考慮し、訪問先に敬意を示しながら、自分らしさもプラスされたツアーファッションからは、まさに進化した最新のキャサリン妃スタイルが象徴されていました。

新ブランドに、新スタイルと、最近増えつつあるスタイルをよりアップデートしたものなど、さらなる進化を遂げているキャサリン妃のファッション七変化をお楽しみください。

どんな時でも品と華を忘れず、そして親近感をも感じさせてくれるキャサリン妃のファッションは、参考にもなれば、見ているだけでも元気になれます。

 


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“プリンセス”がテーマのピンクのワンピース

キャサリン妃、スコットランド訪問4日間の着こなしを徹底分析!_img0
ワンピース/ME+EM ベルト/ボーデン ロードクロサイトのピアス/ミッソーマ /エミー ロンドン マスク/アマイアキッズ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

スコットランドでの王宮、ホリルード宮殿で、一人の少女と念願の対面を果たされたキャサリン妃。キャサリン妃が企画をされた、コロナ禍の様々な瞬間を捉えた写真集の中でモデルとなった白血病と闘う少女です。彼女との電話での会話中、直接会う時には、少女の大好きなピンクのドレスを着ることを約束されていたキャサリン妃。
有言実行、この日のために選ばれた新しいピンクのワンピースをお召しになり、宮殿で少女を迎えられました。

選ばれたのは、かつてボーダーTシャツを愛用されたME+EMのもの。シャツカラーに長袖と露出は控えめ、見頃にはプリーツが取られ、前後の裾もアシメトリーになった、モダンなデザイン。一見おとなしめなデザインに見えて、見頃と袖の色が異なるピンクでカラーブロックになっていたりと、こだわりにあふれたワンピースです。

実はキャサリン妃、オリジナルの共布リボンベルトではなく、スエードのベルトでアレンジをされているんです。これによって、こなれ感がプラスされていますね。
全身、ピンクのワントーンコーデも、このように色調や素材を変えることで、甘すぎず、モード感のある着こなしになっています。

3児の母となっても、いつでも子供たちの憧れ、リアルプリンセスとして、年齢やシーンに合ったプリンセス・ドレスを選ばれているキャサリン妃。
いわゆるおとぎの国のプリンセスではなく、現代風のスマートスタイルがキャサリン妃流です。
 

伝統のタータンチェックを小物使いで、モダンに

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コート/ホーランド&クーパー ニットスカート/ジョセフ イヤリング/アスプレイ(エリザベス女王の所有) グリーンのスエード靴/エミー ロンドン 写真:アフロ

スコットランドといえば、やはり外せないのはタータンチェック。
以前からタータンチェックは様々なアイテムで愛用されていましたが、ツアーに際し、新たなコートを購入されました。
外交ファッションに長けたキャサリン妃らしく、ブランドも訪問地、スコットランドのホーランド&クーパーをチョイス。

ネイビーとグリーンの掛け合わせがシックで華やか。メンズライクでクラシックなダブルブレストに金ボタンといった、伝統的なデザインは、年齢問わず今後も長く愛用されることを考えられてのことでしょう。

パンプスをグリーンにされたことで一気にお洒落感がアップ。
英国らしく定番的なお洋服に、小物でセンスアップ。これも最近のキャサリン妃の上級ワザありきと言えるでしょう。
 

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