私たちに希望を与える、美しすぎるアラフォーカップル
韓国から北朝鮮に不時着する主人公を演じたのは、現在39歳のソン・イェジン。そして彼女と恋に落ちる北朝鮮の軍人を演じたのは、現在38歳のヒョンビン。
2人の交際報道について「報道が出る前から、二人が付き合っていることは確信していましたよ」と自信満々に語るのは、自称“不時着オタク”の由梨さん・40歳。
「以前から噂はありましたが、インタビュー中の態度とか、ドラマのアワード授賞式でのアイコンタクトを見て、絶対付き合ってるなと確認していました」
由梨さんは、少なくとも15 回は「愛の不時着」を見たというオタクぶり。名シーンで登場するキャンドルをわざわざ韓国から取り寄せたり、ヒョンビンが自宅でコーヒーを入れるシーンに出てきたロイヤルコペンハーゲンのカップを買いに走るなど、グッズ集めにも余念がないそうです。
「愛の不時着」が爆発的人気を誇ったのは、韓国ドラマの王道的な要素(とにかくドラマティックな設定と展開、続きが絶対に気になるようなストーリー構成など)をしっかりと盛り込みつつも、これまでベールに包まれていた禁断の世界“北朝鮮の社会”をリアルに描いた面白さにありました。
しかし、アラフォー女性が夢中になってしまう理由はそれだけではないのです。
「愛の不時着」をキッカケに、それまで興味がなかった韓国ドラマの世界にどっぷりハマったという沙希さん・40歳はこう話してくれました。
「社会現象と言えるほどのヒットドラマで、若い層も含めて誰からも憧れられるような恋人同士を演じた主演の二人が、年が近いと知ったとき、急に親近感が湧いてきました。
トップ俳優と一般人を一緒にするなと言われてしまいそうですが、二人のヴィジュアルの美しさにも希望を抱いてしまいます」
ましてやドラマの中だけでなく現実世界でも熱愛中だと聞いて、ますます「愛の不時着」にハマったという沙希さん。
「私はバツイチなんですが、まだまだドラマティックな恋愛ができるかもって元気をもらった気がします。あの二人は、私たちアラフォーの希望の光なんです」
ちなみに、ソン・イェジンに関して言えば、20代初めの頃から主演をはり、そこから勢いを失うことがない正真正銘のトップ女優。2004年の主演映画「私の頭の中の消しゴム」は日本でも大ヒットしました。
一方ヒョンビンは、20代の頃に「私の名前はキム・サムスン」そして「シークレット・ガーデン」という2度の大ヒットドラマに恵まれ、当時大人気となりました。入隊によりキャリアは一時中断したものの、このたびの「愛の不時着」ヒットによって、3度目のヒョンビン・ブームを巻き起こしたといわれています。
約20年前から人気も美貌も衰え知らずで、第一線で輝き続けるソン・イェジン。そしてここにきてブームが再燃し、完全復活を成し遂げたヒョンビン。
遍歴は異なるものの、互いに今おそらく最盛期をむかえている二人は、私たちに「よし、人生まだこれから頑張ろう」と思わせてくれる希望の光なのです。
後編では、ドラマ中に出てきた韓国料理のレシピを公開中!
「愛の不時着」の世界にどっぷり!ヤンニョムチキンのレシピ【おうちで韓国ドラマごはん】>>
この記事は2021年6月18日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。
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