ステイホームにより、ふたたび火がついたと言われる韓国ドラマブーム。
韓国ドラマを見ていると、不思議と“韓国料理が食べたくて仕方ない”症状に陥りませんか?
当記事は、韓国料理研究家でもあるライター・小澤サチエが、自宅で簡単に再現できるオリジナルレシピを紹介します。
前編はこちら
年上女を暴走させる、33歳の美しきイケメン。「サイコだけど大丈夫」キム・スヒョンの魔力>>
「サイコだけど大丈夫」の世界にもっと浸れる!韓国料理レシピ
記事の前編でご紹介した、大ヒットドラマ『サイコだけど大丈夫』。
いくつもの名シーンがありましたが、印象深かったエピソードのひとつに、サンテ・ガンテ兄弟の「激辛チャンポン」の思い出がありました。
このシーンを見て、「なんで韓国のチャンポンは、真っ赤なの?」と違和感を抱いた方も多いかもしれません。私たちは“チャンポン”と聞くと、つい長崎チャンポンのような料理を想像するかと思いますが、韓国のチャンポンは全く別。
炒めた海鮮や野菜類を、真っ赤な辛いスープと一緒にいただく麺料理で、韓国式中華というジャンルに分類されます。最近はドラマなどの影響で、日本でもジワジワと人気が上昇中。新大久保でチャンポンを出すお店もどんどん増えています。
先日ご紹介した話題のドラマ『ヴィンチェンツォ』でも、ソン・ジュンギとテギョンが激辛チャンポンで勝負するというコミカルな対決シーンがありました。
韓国では、チャンポンは家庭料理の類ではなく、町の中華料理店などで手軽に食べられる大変メジャーなメニューですが、実はおうちでも簡単に作れます。そこで今回は、海鮮チャンポンのレシピをご紹介。
ぜひ家庭で作って、『サイコだけど大丈夫』を観ながら食べてください。そしてドラマの世界にどっぷりハマっていただきたいです!
<絶品!海鮮チャンポンのレシピ>
材料(2人前)
【材料】
・豚肉(ロースなど。生姜焼き用など若干の厚みのあるものが望ましい) 100g。お好みの量で。
・玉ネギ 1/2個
・長ネギ 1/2本
・ニラ 1/4束
・キャベツ 60g
・にんじん 30g
・シーフードミックス(解凍しておく) 100g
・あさり(砂抜きしておく) 10〜15個。多くてもOK。
・だし汁 800cc
・おろしにんにく 小さじ1/2
(あれば青唐辛子 1/2本)
・醤油 大さじ1
・粉唐辛子 大さじ3
・料理酒 小さじ2
・オイスターソース 小さじ1
・塩、コショウ 適量
・中華麺 2人前(太麺がオススメ。コシのあるうどんなどでもOK)
※ 辛いのが苦手な場合は粉な唐辛子の量を調節してださい。
※ 粉唐辛子はできれば細挽き(そのほうが綺麗な赤い色が出る)なければ粗挽きでOK。
※ ムール貝を入れるとより本格的になりますが、なくても大丈夫です。
作り方
① 豚肉は2cmくらいの細切りにして、料理酒小さじ2、塩コショウ適量を加え、あえておく。
② 野菜を切る。
玉ネギは薄切りにし、にんじんは短冊切り、キャベツはザク切り、長ネギは太めの千切りにする。ニラは5cmくらいに切る。
③ 熱したフライパンに油を多めにいれる(大さじ2くらい)。おろしにんにく小さじ1/2、長ネギ、玉ネギを焦がさないようじっくりと炒める。油にネギの風味を移す感覚で。
④ 玉ねぎが透き通ってきたら①の豚肉を加えて色が変わるまで炒める。
⑤ シーフードミックス、キャベツとにんじんを入れて炒める。
⑥ 粉唐辛子を入れて炒める。一気に焦げやすくなるので、絶対焦がさないようにだし汁を少量加えながら炒める。あさりを入れて優しく混ぜるように炒める。
⑦ 残りのだし汁を入れる。煮立ってきたら醤油とオイスターソースを加える。
⑧ あればななめ切りにした青唐辛子を加えて中火で煮る。
⑨ 味を見て薄ければ、塩を適量くわえ味を決める。
⑩ 器に茹でた麺を入れて、スープを注ぐ。
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