こんにちは、〔ミモレ編集室〕コミュニティマネージャーの代です。〔ミモレ編集室〕では、毎月オンライン編集会議(コンテンツ制作に関するオンラインミーティング)と、編集・ライティング講座(ゲスト講師をお招きしての講義)を開催しています。メンバーさんからも大好評のそれぞれのイベント。今日はその中から、直近3カ月の編集・ライティング講座の内容をご紹介します。
回によって内容は異なりますが、講座は編集に関する講座と、ライティングに関する講座の前後編二部制で行っています。
4月に行われた講座では、講談社文芸第一出版部 単行本チームの斎藤梓さんをお招きして「帯のコピーを考えてみよう」というテーマでお話してもらいました。
本の売れ行きを決めるとも言われている「帯」。限られたスペース、文字数のなかでどんなメッセージを伝えるのがいいのか。帯の効果でベストセラーになった本の見本なども紹介してもらいました。また、実際に帯のコピーを考えてみようと、〔ミモレ編集室〕内では事前にコピーを募集。実際にメンバーが考えたコピーを斎藤さんに、プロの目線から解説してくれました。
後半のライティング講座では、「ファンが増えるレビューの書き方」をテーマにミモレ編集次長のバタやん先生が講義。読んでもらうために必要な「読む人の関心ごとと自分の興味の接点」が、どういうことかを詳しく説明してくれました。
5月に開催した編集・ライティング講座では、講師にエディターの井筒麻三子さんをお招きして、「仕事につなげるYouTube術」をテーマに講義してもらいました。
2020年5月にYouTubeにて『GOROGORO KITCHEN』を開設した井筒さん。YouTubeチャンネルを開設した意外な理由や、始めると決めた後に行った綿密なリサーチについても詳しく教えてくれました。
星の数ほどある動画の中で見てもらうためにしている工夫や、YouTubeチャンネルの先に見ているビジョンも共有してもらい、動画配信以外にも通ずるその考え方には大きな刺激を受けました。
後半のライティング講座では「文章力が上がる推敲のコツ」をテーマにバタやん先生が講義。なぜ推敲が大事なのか、編集者は書き手が書く文章のどこを見ているのか、「書ける人」と思われるためのポイント、どのように推敲したらいいのかなどを詳しくレクチャーしてもらいました。
6月に行われた編集・ライティング講座では、スタイリストの福田麻琴さんを講師にお招きし、「スタイリストに聞くエディター目線のインスタ写真術」をテーマに講義してもらいました。
プロのカメラマンや編集者からも「写真での伝え方がすごく上手い」と声をかけられることが多いという、福田さんのインスタアカウント。仕事としてではなく、趣味が高じて投稿しているという福田さんは、伝える際に何を意識しているのでしょうか。モノに感じた特別な魅力を伝えるためにしている工夫について、詳しく教えてもらいました。
後半は「読ませる!伝わる!文章の再構成術」をテーマにバタやん先生が講義。事前に募集したメンバーのブログをもとに、どのように再構成できるかを公開添削しながらレクチャーしてくれました。
実際に自分が書いたものがどのように変わるのかを体感したメンバーはもちろんのこと、視聴しているメンバーも「そういうことだったんですね!」「わかりやすい!」と感激していました。
〔ミモレ編集室〕ではこのような講座が毎月行われています。ご入会後は過去に行われた講座もすべてご視聴いただけます。見るだけでなく、実践を詰める機会も多く設けられています。編集・ライティングに興味がある方はぜひこの機会に〔ミモレ編集室〕を体験してみてください♡
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