「セルフケア」は、もはや現代人の必須スキル


セルフケアについては、厚生労働省のホームページで15分で学べるサイトがあったり、専門家による書籍もたくさん出版されています。

厚生労働省のホームページにはストレスの要因である「ストレッサー」や「ストレス反応」、また「ストレス耐性」についての基礎知識などがイラストつきでわかりやすく解説されているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

 

また様々な書籍にも記載がありますが、ストレスは生きていく上ではつきもの。見て見ぬふりをしたり蓋をしたりせず、うまく付き合うことが大切なんですね。

不安定な結婚生活や負担や責任の重すぎる仕事・家事・育児は大きなストレッサーですし、その解消に向かうプロセスもまた、ストレッサーになり得ることを理解するのが大事なのかも知れません。

また、ネガティブなものだけでなくポジティブに見える結婚、引っ越し、出産などもストレッサーになる可能性があるのだとか。
しかも今はコロナ渦。日々生きているだけで様々なストレス要因に囲まれています。気を付けるに越したことはないですよね。

ストレスに対しては「リラクゼーションを行う」「ストレッチや楽しむための運動」「親しい人たちとの交流」など、様々な方法が厚生労働省のホームページで紹介されています。

ここからは、私が離活中に行ったセルフケアも交えてお話ししますね。

私の場合、ダイエット目的でヨガを始めたところ、精神的にも安定したことでセルフケアの重要性と効果を実感しました。

離婚準備が大きなストレッサーとなることを予想し、離婚成立まではカウンセラーの先生と定期的に面談(月1)をお願いしました。

なんでも話せる第3者、それもプロがいることは、ストレス負荷の多い日々にとても助けとなりました。

私の場合は1人目の先生と最初から相性が良かったのが幸運だったのですが、相談しやすい気の合う先生や第三者を見つけるのがとても大事だそうです。合わない場合、新たなストレッサーになりますものね。

またカウンセラーに限らず、電話などの相談窓口もたくさんあります。「なんだか少し辛いな」と思った時にはぜひ利用してほしいと思います。

生身の人間にいきなり自分の弱みを見せることに慣れていない人は、セルフケアアプリという選択肢も。

私が使用しているセルフケアアプリは、AIが感情の記録を手伝ってくれる優れもの。
身近な人には愚痴を言えない、SNSでは本音が吐き出しにくいという方も、人からどう思われるかを気にせず、ありのままを記録できるのですごく効果的です。

さらにアプリにもよりますが、ストレス状態を数値化・分類したり、オリジナルのセルフケアのレパートリーを記録する機能もあります。

移動中やちょっとした空き時間に自分を振り返る習慣を作ると、思考の渦に巻き込まれにくくなるので、とても役に立っています。

「離婚」か「我慢」の二択ではない。中間の「離活」をストレスなく進める方法_img1