ジャケット+ワイドパンツで、トレンド感の高い洗練された大人スタイルに

2020年10月。 ジャケット/スマイス ブラウス/Lisou
 

一度気に入ると、同じスタイルを維持されるキャサリン妃。大きな変化が生まれたのが、ワイドパンツの採用です。

ウエストがキュッと絞られ、腰骨丈のショートジャケットだからこそ、幅広くボトムを合わせやすいことをご存知だったのか、もしくは気づかれたのか、数年前からストレートのワイドパンツを愛用されるようになりました。

3児の母となり、エレガントなパンツスタイルがしっくりお似合いになった上に、スタイリッシュな雰囲気も感じられるようにもなりました。

 


新ジャケットは初ブランドのクロエ! サファリ風ジャケットに挑戦

キャサリン妃ファッション「クロエ」のサファリジャケットとデニムコーデを披露_img2
6月22日、ロンドンの自然史博物館での公務。 ジャケット/クロエ ニット/ローレン ラルフ ローレン デニム/アンド・アザー・ストーリーズ スニーカー/ヴェジャ 写真:REX/アフロ

さらに先月には、新たなジャケットスタイルもご披露されました。
ブランドは、初のクロエ! ブーツは愛用されていますがお洋服では初めて! これまでにはなかったデザイン性のあるジャケットで、サファリテイストを選ばれています。

色もサーモンピンクと定番ではないカラーをチョイス。
肩にはエポレット、ウエストにはゴム入りで伸縮可能。袖口はリブのニットと、トレンド感のある凝ったデザインというのは、キャサリン妃には珍しいですね。
一方で、デザインの一部としてウエストが絞られているところには、キャサリン妃のこだわりが感じられます。

また、デニムも新しく投入されたアイテム。洗いのかかったブルージーンカラーに加え、ミディアムウエストというのも初めて。そもそもプリンセスとしては珍しく、新しいスタイルと言えるでしょう。

中には白のリブニット。足元は大人気のサステナブルなスニーカー、ヴェジャ。これらは共に以前から愛用されているアイテムの着回しです。

コンサバが軸だったキャサリン妃のジャケットスタイルは、モード感を加えつつ、更に進化中です。


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構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

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