英国内でのワクチン接種が進んだことで、政府の規制を守りつつ、すっかり通常公務に戻られたキャサリン妃。それと同時に、新しい洋服のお披露目率もアップしています。
中でも多いのは、キャサリン妃鉄板アイテムのワンピース。
先月から先週までの約3週間の間に初お披露目されたのは、キャサリン妃の定番的ワンピースをバージョンアップしたデザインでした。

ブランドも英国の人気ブランドで、キャサリン妃が長く愛用されているブランドばかり。いわゆるOLブランドから、コレクションブランドまで値段に関係なく、ご自身の軸となる3つのテイストのワンピースを新たに新調されました。

まさに今着られる、きれいめプリンセスワンピースをご紹介します。
リモートワークが増えリラックスムードが高まる一方で、時にはキャサリン妃のようにピシッと緊張感のあるファッションで、頭を切り替え、気分転換というのもオススメです。

 


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① ソフトコンシャス+パフショルダーのロイヤルらしいトレンドワンピース

6月18日、ケンジントンパレスで行われたレセプションに出席。
ワンピース/L.K. ベネット 2連のゴールドネックレス/スペルズ・オブ・ラブ ラピスラズリのネックレス/アストリー・クラーク ブレスレット/ハルシオン デイズ 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:PA Images/アフロ

ご結婚前からずっと、キャサリン妃が着用され続けているのが、ボディコンシャスなワンピース。女性らしくボディラインを美しく見せるカーヴィーなシルエットに、高めのウエスト切り替え。スカートはタイトでスッキリ、膝丈にハイヒールで脚長効果、というのが、今も昔も変わらない、鉄板スタイルです。

そんな基本のワンピースにも、時代や年齢とともに、さりげなく進化が加えられています。
先月キャサリン妃が初めてお召しになっていたのは、まさにそれを象徴するデザインでした。

プライド月間の6月、レインボーの傘とともに、着用されていたのはペールブルーのソフトコンシャスなワンピース。スウィートハートネックラインやウエストからスカートまでのデザインは、これまでのキャサリン妃ワンピースの基本と同じで、ブランドも独身時代から愛用のL.K.ベネット(英国の働く女性御用達のブランド)。
しかしこれまでと違いがあるのは、袖。
肩先をピンと張らせてボリュームをもたせ、天使の羽のようにも見える袖のデザインは、トレンドでもあります。

1981年7月29日、チャールズ皇太子とダイアナ元妃のロイヤルウェディング。写真:ロイター/アフロ

同時に、ダイアナ元妃のウェディングドレスでもそうだったように、このような袖といえばフェアリーテールのプリンセスのイメージも。


このように、トレンドとロイヤルらしさがマッチしたディテールを、基本のワンピースデザインにプラスされ、モダンなスタイルへとアップデートされています。
 

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【キャサリン妃のデニム】愛用ブランドとデニムを上品に着るテクニック

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