今回は、キャサリン妃の愛用バッグについてのお話です。
2011年のご結婚以来、バッグといえばクラッチが中心だったキャサリン妃ですが、実はここ数年で、新たなバリエーションが増えています。

その中で最も注目すべきは、ワンハンドルのバッグ。
クラッチ以外で最初にお披露目されたデザインであり、その後素材やサイズを変え、増える一方です。

働くママとして、またトレンドも意識しながら、使い回しがお得意なキャサリン妃の審美眼に適ったバッグとは一体どんなタイプでしょうか?
これを見れば一目瞭然、キャサリン妃ワードローブにある、6つの愛用バッグがこちらです。

 


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①最初に登場したワンハンドルは、上品カラーで収納力もバッチリの「ドルチェ&ガッバーナ」

2018年7月14日、ウィンブルドン観戦。 バッグ“シシリー” (サイズ幅26×高さ21マチ12 cm)/ドルチェ&ガッバーナ ワンピース/ジェニー・パッカム 写真:アフロ

3年前のウィンブルドン観戦時、初めてお披露目されたのが、このワンハンドルのバッグでした。
ブランドのアイコンといえるモデル“シシリー”で、ヌーディなベージュにワンハンドルと、上品な印象ながら、カジュアルな洋服にもマッチ。収納力もちゃんとあるという優れものをチョイス。

この時には、白地に黒のプリントのワンピースと合わせた夏スタイルですが、その後は鮮やかなイエローや落ち着きのあるグリーンなど、様々なカラーのお洋服にこのバッグを合わせていらっしゃいます。

ベーシックでエレガントな色なので、合わせやすさはいうまでもないですね。加えてロイヤルスタイルにもぴったり、更には公私にわたり活躍してくれるマストハブバッグといえるでしょう。
 

②色違い持ちするほどお気に入り!「アスピナル・オブ・ロンドン」

2018年10月9日、メンタルヘルスサミットに出席。 バッグ“ミニ メイフェア”(サイズ幅21×高さ16×マチ9cm) /アスピナル・オブ・ロンドン  ワンピース /エミリア・ウィックステッド 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:The Mega Agency/アフロ

続いて登場してのがこのバッグ。なんとキャサリン妃が2色買いをされたほどのお気に入りです。
“ミニ・メイフェア”と呼ばれるこちらのモデルは、小ぶりでコンパクトなサイズ。
グレー味のあるライラックカラーが上品で、型押しのパテントが華やかさを加えています。

かっちり感がありつつも、今の主流である小さめサイズがモダン。小さいながらも、中は仕切りありとマチが意外と広く、収納もしやすそう。
レザー&チェーンのストラップも付いていて、クロスボディとして使えるのも、お気に入りの理由でしょう。
存在感が強すぎないので、これもカラフルなお洋服にも合わせやすく、パテントはシーズンレスで使えるのも便利ですね。

2020年1月15日、英国ブラッドフォードを訪問。 バッグ“ミニ メイフェア” (サイズ幅21×高さ16×マチ9cm) /アスピナル・オブ・ロンドン コート/アレキサンダー・マックイーン 写真:ロイター/アフロ

大活躍間違いなしを証明するかのごとく、キャサリン妃が選ばれたもう一色は、黒!
永遠のベーシックカラーも素材感があるものを選べば、アクセントになり、ノーブルで高級感が出ます。

秋冬ファッションにはもちろん、シーズンレス、エイジレスで愛用できますね。


そして、キャサリン妃にとっての初のクチュールブランドのバッグも、実はワンハンドルでした。さてそのブランドとは……?