2018年にメーガン妃が英国ロイヤルファミリーの一員となって以来、さらなる注目と共に、常にファッションも比較され続けてきたキャサリン妃。

自分軸を持ちブレることなく自分スタイルを守り続けていらっしゃるキャサリン妃ですが、メーガン妃の加入以来、キャサリン妃のファッションに変化が見受けられるように感じています。

一見タイプは違えど、マイファッションの更なる進化のために得るものがあればフレキシブルに取り入れる姿勢もお持ちのキャサリン妃、さすがです!

写真:ロイター/アフロ、REX/アフロ

では、キャサリン妃がメーガン妃から影響を受けたと思われる5つのファッションポイントを紹介します。私達にも参考にもなることばかりです。

 


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メーガン妃の影響①
白黒のモノトーンコーデ

2018年10月20日、アセアニア・ツアー、シドニーを公式訪問。 ジャケット/アルチュザラ シャツ/インヴィクタス・ゲーム公式グッズ スキニー/マザー バックストラップの靴/タビサ・シモンズ 写真:Press Association/アフロ

婚約中、そしてご結婚後も、公務でダークカラーが中心だったメーガン妃。ロイヤルメンバーとしてはとても斬新かつ新鮮でしたが、このような白黒のモノトーンコーデがお得意でした。

2020年11月27日。写真2枚目にモノトーンコーデが登場。

それを参考にされた模様のキャサリン妃。

これまでも白のジャケット+黒のパンツという着こなしはあったものの、インナーは白、もしくは靴に英国調のチェックなどでアクセントをつけたりと、どこかに明るさをプラスするのがキャサリン妃流スタイルでした。

しかし、ジャケットの中は黒のトップス。ボトムも黒と、以前よりもシャープな着こなしに変わりました。シルエットはそのまま、でもインナーのカラーコーデを変えただけで、一気にトラッドスタイルからスタイリッシュな印象へと進化したのです。
 

メーガン妃の影響②
ロングコート+ワイドパンツのマニッシュ・スタイル

2018年2月13日、婚約中にハリー王子とスコットランドを公式訪問。コート/バーバリー ニット/ウォルフォード パンツ/ベロニカ・ビアード クラッチ/ストラスべリー ブーティー/ジミー チュウ 写真:Press Association/アフロ

これは婚約期間中のメーガン妃のファッション。
全身でダークカラーコーデに、ロングコート+ワイドパンツといったメンズライクなスタイルは、まさにキャサリン妃とは真逆とも言える公務スタイルでした。

今でこそ見慣れたクロスボディも、当時は激震。公務の際、バッグを斜めがけしたロイヤルメンバーは初めてだったのです。
今改めて見ると、元セレブでファッションアイコンのメーガン妃が、いかにオシャレが大好きで、トレンドにも敏感だったかが分かりますね。

それから3年後の今年、このメーガン妃のスタイルを思い起こさせるスタイルのキャサリン妃の姿がありました。

2021年3月11日のロックダウン後、ロンドン東部の学校を訪問。 コート/マックス&コー ニット/ボーデン クラッチ/イエーガー パンツ/ジグソー 靴/エミー ロンドン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

そもそもが、スキニーパンツ一辺倒だったキャサリン妃のワードローブにワイドパンツが加わったことも、メーガン妃の影響と言えるでしょう。さらに上級なロングコートとのコーディネートです。

高身長のキャサリン妃ならば、メーガン妃よりも容易にお似合いになることは明らかでしたが、それに気づかせてくれたのは、きっと義理の妹メーガン妃なのでしょう。

でも着こなしがマニッシュな分、色は甘めに。トップスとコートを同じようなバブルピンクにして華をもたせ、しっかりキャサリン妃らしさも守られています。