モデル、コラムニスト、ラジオパーソナリティなど、多岐にわたって活躍するミモレ世代のクリス-ウェブ佳子さん。私服コーディネートを見せていただきながら、ファッションへの熱く深い思いを語ってもらいました。
「華やかにおしゃれをして出るイベントもパーティもなくなり、日常で気軽に着られるものを買うことが増えました。それでも、やっぱり美しく華やかな服は眺めているだけでも楽しい! 入浴中に『FARFETCH(ファーフェッチ)』をのぞいては、心ときめいたものをカートにINして“エア買い”をしています(笑)。ほとんどのものは眺めるだけで買うことはありません。1週間以上カートで寝かせておいて、それでも心動かされるものだけ。この春に買ったのも、今日着ているマキシ丈のスカートとバッグ、シューズだけ。
買うときに『それ、どこさ着て行くの?』と自分自身に問いかけましたが、いつか着ていく場ができることを願って購入しました。まだイベントやパーティへ着て行く機会はないですが、実は開き直って普段から着て出かけたり、家の中でも着ています(笑)。かなり丈の長いスカートで、ハイヒールを合わせないと引きずってしまうし、ボリューム感がありますが、、自分が惚れ込んだ洋服を着ていると、それだけで気持ちもあがりますし、やっぱりファッションって楽しいなと実感できます。タイのデザイナーのリゾートワンピースと同様で、着ていると話しかけられたり、カンバセーションピースになってくれます。
服を選び、コーディネートするときは、スタイルよく見えることを意識。なので、ボトムはハイウエストのものが多め。さらに今日のコーディネートでは、トップスをコンパクトに、太めのベルトもプラスして脚長効果を狙いました」(クリス-ウェブ佳子さん)
ヘア&メイク/chiSa(SPEC)
スタイリング協力/伊藤あかり
構成・文/幸山梨奈
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