次男からのSOSの受信は、今からでも遅くありません


実は、私は5人兄弟の中間子で、両親は共働きでした。母は仕事・家事・育児に忙殺されていたため、いつ話しかけても「お兄ちゃんかお姉ちゃんに聞いてくれる?」と言われるのが当たり前。「お母さん忙しいし、まあ、えっか!」と私は開き直るタイプでしたが、妹は特に何も言わないけれど寂しさを募らせていたようです。私の母とhotteaさんが同じと言うことではありませんが、勝手ながら、その頃の妹と次男さんの様子が少しだけ似ているな、と感じました。

 

hotteaさんの息子さんたちは19歳・17歳と年齢も近いですが、親としては、何かと長子を通して育児での「初めての経験」をすることになり、思春期、受験、進路決めといった岐路では、長子を気にかけてしまうのも当然だと思います。

そんな「hottea家」の初めての経験を、次男さんも近くで見ていたはず。次男さんは2人を見て、「お母さん、忙しそうだから」「お兄ちゃん、大変そうだから」と遠慮しているうちに、上手に甘えられなくなった可能性はないでしょうか。

hotteaさんが思春期や反抗期だと思い、過ごしてきた中1から高2までの5年間。もしかしたら彼は彼なりに、「寂しい」「甘えたい」というシグナルを発信していたのかもしれません。ほんの少しでも心当たりがあるなら、今度は次男さんを最優先に気にかけ、積極的にコミュニケーションを増やしてはどうでしょうか?