3)イガリシノブさんの余白を消す劇的シェーディング
最後の仕上げは、イガリシノブさんのプロデュースするフーミーの「おでかけUVパウダー」です。名前も可愛い! 近所に買い物に行くくらいの日は、スキンケアのあとこれだけでOK。きちんとメイクの日は、ファンシーラーの後の仕上げに使っています。
フェイスパウダーは頬の高いところやCゾーン、Tゾーンなどにふわっとブラシでのせて。面白いのはハイライトの使い方。
「鼻根」ってイガリさんのこのアイテムで初めて知ったんですけど、ここが高いと外国人のように彫りが深く見えるんですね。こめかみは年齢とともに凹んでガイコツ型になってしまうので、でっぱって見せます。
ここまでで5分かからないくらいです。あとはリップを塗るだけ。
シェイディングの楽しさと効果に目覚めた私は、フーミーの「ちっちゃ顔シャドウ」も最近購入しました。
3ブランドとも、付属のチップやブラシ、鏡、持ち運んだ時の使いやすさなど、隅々まで使う人のことを考えられてこだわって作られていて、でもなるべく値段を抑えているバランスに感動します。
「メイク大好き」な人から「面倒くさがりで不器用で」という人まで、
全員助ける!
絶対キレイにしてみせる!
誰ひとり見捨てない!
という御三方それぞれの執念のようなものを感じます。
(パクトを取り出した瞬間に、私の頭の中には『海猿』の伊藤英明さん、もしくは、今なら『TOKYO MER』の鈴木亮平さんが出てきます〜)。
それぞれのブランドが下地からファンデ、ハイライターなども出しているので、セットで使う良さもありますし、それぞれの意匠をミックスして使える楽しさもあり。河北さん、イガリさん、長井さんともYouTubeやInstagramで使い方を懇切丁寧に解説してくれているので、動画をみながら一緒にやってみたり、自分ならここに入れるとどうだろう?と日によって実験してみるのも楽しいです。
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前回記事「アディクションの新ブラシで“眉で遊ぶ”がブームです!」はこちら>>
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