ブログを書いてみたものの「うまく伝えられない……」ということはありませんか? 私はよくあります!
今回の〔ミモレ編集室〕ライティング講座では、バタやん先生がメンバーのブログを題材に、文章推敲のコツを教えてくださいました。編集室メンバーのマイがレポートします。
「自分の文章を捨てられるのは自分だけ」
推敲のポイントは、「自分の文章を”イチ読者として読んでみる”目線を持つこと」だとバタやん先生。一度書いてみて、はじめて気づくことも多いですよね。
「『わたしの話の”サビ”はこれだった』と気づいたら、それをメインにして、話が逸れているところをバッサリ削る。自分の文章を捨てられるのは自分だけ。読まれやすくなるし、『言いたいことが言えた』っていう心地よさも上がると思うんです」
“サビ”とは、話のキモの部分ですね。せっかく書いたものを削るのは勇気がいりますが、伝わる文章にするには大事なのですね。
公開添削スタート!バッサリ削って、半分の長さにするには
いよいよ実際のブログを見ながら、公開添削が始まります。
「添削希望のあったブログ約40本を読み返しました」とバタやん先生(涙)。
取りあげられたのは、skansen スカンセンさんによる〔ミモレ編集室〕コミュニティマネージャーでライターとしても活躍する代麻理子さんへのインタビューブログです。
ブログの骨子は、次の4つ。
さらにこの中で、ライターに”なる前”の話と”なった後”の話に分けられるそう。バタやん先生がブログを読んで、書き手の熱量を感じたのは、ライターに”なる前”の話とのこと。
それから”サビ”を確認します。
バタやん先生が”サビ”だと思ったのは、「”私の考え方の根本に、今日死んでも悔いのないようにっていうのがある”」という部分だそう。
「これ、すごく強い言葉ですよね。ライターに”なる前”の話のなかで、この考え方がよく表れているエピソードを残して、あまり関係ない部分は削っていく。すると、ざっと半分にすることができます」”サビ”を軸に話を絞ることで、本当にバッサリ削れるんですね。
このほか、インタビューならではの添削ポイントも教わりました。
- 1
- 2
Comment