ピルは自分の不調に合ったものを服用することが大事


私のクリニックに健康診断などで訪れる患者さんで、生理前のメンタルの不調がひどいからピルを飲んでいるという人に、ピルの種類を聞くと、ドロスピレノンが配合されていないものを処方されて飲んでいるというようなケースが多々あります。
これではせっかく飲んでいてもPMSやPMDDは改善しないでしょう。

 

どんな症状をもっとも改善させたいのか、かかりつけの医師にしっかり伝えることも大事です。

自分の悩みに合ったものを選んで飲めば、強い味方になってくれますよ。

ピルは「自分の悩みに合ったもの」を選べば強い味方に【産婦人科医・高尾美穂】_img0
 

 

取材・文/和田美穂
イラスト/Shutterstock


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