英国プリンセスらしい、アレキサンダー・マックイーンのドレスコート
これは7年前、大統領ご夫妻の歓迎式典でのキャサリン妃のファッション。迎えるお立場として、控えめなモノトーンに、とても英国らしいグレンチェック。そしてキャサリン妃らしさを象徴する、フィット&フレアーのシルエットが、若々しさと華やかさをプラスしています。
ウェディングドレスも手がけた信頼ブランドだけに、ここぞ! のシーンで選ばれることの多いアレキサンダー・マックイーンですが、グレンチェック柄を用いて、英国の伝統やキャサリン妃の個性に、モードのニュアンスも加え、絶妙なバランスのドレスコートです。
大注目英国ブランド、アーデムは、ツイード素材のグレンチェックワンピース
ワンピース好きのキャサリン妃は、こんなブークレーツイードの素材のグレンチェックもお持ちです。
アシメトリーのオフショルダーにビジューが付いたマキシ丈と、クラシックなテイストにデザイン性が加わり、スタイリッシュに進化したワンピースですね。
小物使いも、品格の漂うベルベットで色もプラムカラーで遊ぶ余裕も出てこられたキャサリン妃。伝統的スタイルをいかに洗練され、現代的に着こなすかのお手本になりますね。
最新のグレンチェックは、上級編の赤いワンピース
これが最も最近、今年5月にキャサリン妃のワードローブに加わった、グレンチェックのワンピースです。
英国調チェックはそのままに、これまでのダークカラーから一変、鮮やかな赤をチョイス。
パフスリーブにローライズで切り替えがなされたプリーツなど、ヴィンテージ感のあるデザインが、コンサバ思考のキャサリン妃スタイルにマッチして、スタイリッシュに見えるワンピースです。
モード&レトロなニュアンスがお得意の気鋭デザイナー、アレッサンドラ・リッチのお洋服との出会いにより、新たなロイヤルスタイルが開花したキャサリン妃。
このように、英国の伝統的チェックを軸にして、コンサバからモードまで、自分らしく進化できるブランドを取り入れながら、新アイテムを加えられています。
秋冬ファッションといえばやはり英国調は鉄板。ブレないキャサリン妃ファッションを見ていると、明日チェックが着たくなってきますね(笑)。
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