自炊に革命が起きる! と注目を集める電気圧力鍋。中でも調理器具や生活家電に定評のある「ティファール」と、新進気鋭のライフスタイルブランド「Re・De」を比較し、それぞれの魅力にクローズアップ。〔ミモレ編集室〕のゆけったさんがレポートします。


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

ゆけったさん

仕事や家事で疲れて果ててしまうことが多く、できるだけ簡単に短時間で美味しいものを作りたい。定番料理は、ボリュームある肉料理や、野菜不足解消を狙った具だくさんスープなど、スポーツをしている小学校高学年の息子ウケを意識したメニューに。


お試し品1
料理好きさんにおすすめ! 使いやすさと多機能を両立
ティファール「ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋」

電気圧力鍋には、液晶画面にレシピが表示され、それ通りに作るだけの「レシピ内蔵タイプ」と、付属のレシピブックを見ながら設定する「マニュアル調理タイプ」があります。こちらはパンまで焼ける「マニュアル調理タイプ」。圧力調理、蒸す、煮る、炒める、低温調理、無水調理、発酵、ベイクのほか、4つの炊飯機能、角煮やカレーなど人気メニューの自動調理機能付き。ティファール ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋(3L) ¥30250(公式オンラインショップ価格)/ティファール
 


 ゆけった’s Report 
簡単で失敗なく、完璧においしい。ブロック肉の料理に感動


食いしん坊で料理も好き。でも日々の忙しさに料理になかなか時間がとれない……電気圧力鍋は、そんな私の救世主になるのではと期待を寄せていました。

サイズはうちにある5合炊きの炊飯器とほぼ同じ。電気圧力鍋は大きい印象がありましたが、どこのお宅でも工夫すれば、なんとか置き場所を作れるのではないかと思うサイズ感。サイドメニューなら3~4人分、メインは2~3人分の調理ができます。

キッチンのスチールラックにすっぽり。隣の炊飯器と同等サイズ。

付属のレシピブック通りに材料を放り込んで、スイッチを押して待っていればできあがります。育ち盛りの肉大好きの息子には、通常なら時間のかかるビーフシチューや豚の角煮、チャーシューなどを、「スイッチポン」で45分位で料理することができて、頼れることこの上なし。そして出来上がりのお肉が柔らかいこと!

 
 
調理が終了したときや緊急時に、圧力を抜くのも、ボタンを押すだけで簡単。

ガス台で使う普通の圧力鍋も持っていますが、重くて出すのも洗うのもおっくうでした。ラクラ・クッカーは、内鍋も軽く、ふたも洗いやすい。これまでの苦労はなんだったのだろう? と思ってしまいます。腐敗やにおいの原因になる生肉・生魚貝類・生卵以外は、調理の予約もできますし、調理中にちょっと子どもをお迎えに、ということもできてしまいます。一品の調理をお任せしている間に、お茶をゆっくり飲めるのが一番嬉しかったです。

「これまで食べたじゃがバターで一番おいしい」と家族にも好評。「たこの柔らか煮」も料亭のような柔らかさとお味!
温泉卵も約30分で作れ、朝食に出来たてが食べられます。
低温で調理したローストビーフは旨味たっぷり。ごちそうメニューも調味料を肉にすりこんで密閉袋に入れ、水とともに鍋に入れ、待つだけで完成。
チーズケーキやチャーハンもできちゃいます。

ラクラ・クッカーは献立の一品の調理を任せられる頼れる助手です。その分、ガス台のスペースも空くので、キッチンのスペースが増えたかのよう。容量が家族の人数に合っていたら、これは買いだと思います。

 
  • 1
  • 2