モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
手軽にパパッとおいしいごはんを作りたいときに便利なキッチン家電を料理上手なモデルはまじがお試し! 今回ピックアップするのは「ヨーグルトメーカー」。レシピやワンポイントアドバイスを教えていただくのは、フードプランナーの大皿彩子さんです。
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大皿:ヨーグルトメーカーってご存じですか?
はまじ:その名前の通り、自宅でヨーグルトを作ることができる家電ですよね。
大皿:そうなんですが、実はそれだけじゃなくて、本当にいろいろなレシピを作ることができるので、料理好きなはまじさんにぜひおすすめしたいんです。ヨーグルトを始め、甘酒、味噌、ピクルスなど発酵食品はもちろんですが、低温調理が得意なんです。
はまじ:低温調理ってお肉などを、低めの温度でゆっくり火を入れていくことですよね。でも、低温調理器ってプロが使う高価なものというイメージ。でも、前回教わりましたが、お肉は低めの温度で火を入れたほうが柔らかくて美味しく仕上がるから、低温調理には興味あります。
大皿:たしかに本格的な低温調理器はわりとお高めですが、ヨーグルトメーカーはどこのメーカーでもだいたい1万円前後で、でも低温調理器とほぼ同じように使えるんです。だから、たとえばローストビーフや鶏ハムといったお肉料理も温度設定してヨーグルトメーカーに入れちゃえば、あとは待つだけ。温泉卵も簡単に作れますよ。
はまじ:へえ。名前を聞いただけだとヨーグルトを作るモノなのね、で終わっちゃいますが、実際はそんなにいろいろ作れるんですね。美味しいお肉料理が入れておくだけでできるのは魅力的です。
大皿:その名前の通り、ヨーグルトを作るにしても、自分好みに調整できるし、市販のヨーグルトを買い続けるよりもコストも抑えられるので、ヨーグルトが日課になっている方にとってはお得だと思います。
はまじ:いろいろなところから出ているそうですが、選ぶときのポイントはありますか?
大皿:お肉料理をするなら、温度と時間を細かく設定できるもの。食中毒などに気をつける意味でも70度くらいまで設定できるモノが安心だと思います。あとはデザインでしょうか。いろいろなメーカーが出しているので、デザインやサイズ感もさまざま。今回お試ししてもらったヨーグルトメーカーは白とシルバーでシンプルなので、どんなキッチンにもなじんでくれると思いますよ。
今回お試ししたヨーグルトメーカーは
ビタントニオ ヨーグルトメーカー
はまじ:ちなみに25度での調理って何ができるんですか? あと99時間ってほぼ4日間ですが、こちらも何が作れるんでしょうか?
大皿:ヨーグルトが25~40度くらいなんですが、中でもカスピ海ヨーグルトは低めの温度設定なんです。天然酵母をつくるとなると4日間はかかるかな。
はまじ:じゃあ、パンをゼロから作りたい人にもいいですね! ヨーグルトメーカーという名前からは想像できないくらい、いろいろなレシピが広がりますね~。
大皿:そうなんですよね。低温で火を通すので時間はかかりますが、お肉なら下味付けて、朝放り込んでおけば、帰ってきたときには本格的な味ができあがっています。
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ヘア&メイク/横谷百栄(Fix-up)
スタイリスト/亀甲有希
構成・文/幸山梨奈
前回記事「【1万円以下のホットプレート】ドーナツから煮込み料理まで使い道無限大!プレゼントにも」はこちら>>
はまじ連載の過去記事一覧はこちら!>>
今回アドバイスをいただいたのは……
フードプランナー 大皿彩子さん
食にまつわる企画会社「さいころ食堂」代表。企業パートナーとともに、飲食店プロデュース、食に関わる空間づくり、イベント企画・運営、レシピ開発などを行う。ヴィーガンカフェ「Alaska zwei(アラスカ ツヴァイ)」、ヴィーガンベーカリー「Universal Bakes and Cafe(ユニバーサルベイクスアンドカフェ)」を経営している。Instagram:saikolo