「土の時代」から「風の時代」へ、そのビフォー・アフターの世界を星の景色から紐解いた前作から約1年。星読みヒーラーのyujiさんが新著『風の時代の未来予測』で語るのは、風の時代の門をくぐったからこそ見えた、新時代の「生存戦略」です。コロナ禍において社会、お金、生活と様々なモノ・コトの価値観が大きく変わる中、風の時代には「恋愛」を取り巻く環境も徐々に変化していくのでは、とyujiさん。最愛のパートナーと出会うには、条件検索ではヒットしない“あるもの”がカギとなるそうです!


風の時代の恋愛は波動マッチング


本質を求める水瓶座の時代になり、水瓶座の得意技でもあるリバーススイッチが押されるとこの世界はless化が進み、余計な情報や装飾がみそがれていくので、今よりもっとものごとがピュア・クリア化していくように思います。

そういった“無駄を削ぎ落とす”風の時代の波動は恋愛や結婚という分野にも波及し、恋愛観も新時代のスタイルへと移り変わっていくはずです。

 

新時代の恋や愛。 それは、“禊(みそぎ)を求める”風の時代らしく、相手のことが心から好きとか、ただ一緒にいたいとかといった純愛や動物的な求愛に近しいもので、計算が裏に感じられる“メリット主義”が介入しない、とても純粋で、本質的なものに戻っていくのではと思っています。

 

過去の風の時代はプラトンやアリストテレス等がいた時代でもあり、風の時代というのはそこを生きる人々が哲学的な思考をしていく時代であるとも言われています。とすると、文字通りプラトニックな恋愛観もまた見直されていき、明治以前のような“お慕い申し上げます”的な、古風な恋愛感覚が広まっていく可能性すらあると思うのです。

また、SNS等が発達した今であれば、オンラインのやりとりだけで満足するような恋愛も(一回もフィジカルに会ったことがないのに付き合う・なんなら結婚するということも)生まれたりもするのではないかと見ています。