老舗名店にある、¥1000以下で買えるお菓子缶

こちらはかの名店「銀座千疋屋」のお菓子缶。1894年創業の「銀座千疋屋」。こちらで使われている包装紙のかわいさは誰もが1度は心を奪われたことがあるはず。私も幼い頃から大好きで、いつか破けてしまう紙ではなくて、半永久的に手元に置いておけるお菓子缶でこの柄のものが出ないものかと首を長くして待っていました。そして待つこと2019年のバレンタイン商品として、このお菓子缶が登場したのです。
ターコイズグリーンに映えるばらの花。一歩間違えればくどくなりそうな色合わせが、何とも上品にまとまっているところにこのデザインの底力を感じます。

 

中にはメロンや日向夏、ストロベリー、ピーチのフレーバーのゼリーが入っています。さすがフルーツ屋さんが作るゼリー。ジューシーさが違います。

 


130年以上ほぼ変わらないデザインのお菓子缶

輸入食材店などで取り扱いがある「バルベロ」は1883年、イタリア・ピエモンテ州で創業。130年以上の歴史を持つ老舗中の老舗です。このデコラティブでありながらも決して甘すぎない大人なデザインの缶は、日本でも多くのファンを持ちます。
1885年に開催されたナポリ博で最高位である金賞を受賞した際の写真が残っているのですが、現在のデザインとほぼ変わらず。それだけ当時から完成されたデザインだったんですよね。

 

中にはトリュフチョコレートが入っています。紅茶やコーヒーはもちろん、エスプレッソにもよく合います。