雑貨にとどまらず、さまざまな食品も扱う「無印良品」。今回はその“無印食品”の中から、おいしくて便利なお気に入りをご紹介します。12月はもうすぐそこ! 忙しくてキッチンに立つ気すら起きない日もあると思います。温めるだけで食べられるものなども選んでいますので、ぜひ年末に役立ててください。

 


リニューアルしてさらにおいしくなった「プラウンマサラ」がイチオシ!

 

無印で人気の食品といったら、ほとんどの人がレトルトカレーを挙げると思います。何しろ雑貨よりも売り上げのいい、もはや看板商品。あまたあるレトルトカレーの中でも不動の人気を誇るのが“バターチキンカレー”と“グリーンカレー”ですが、大体人気投票で3位に食い込んでくるのが「素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)」¥350(税込み・以下同)。2015年に発売された息の長いカレーですが、実は当初食べたときは正直、あまりおいしいと思わなかったのです……。以来遠ざかっていたのですが、今年の6月リニューアルされたと聞いて久しぶりに購入していたら、おいしくて驚きました。

海老の量が増え、ココナッツミルクも濃厚なものに変更。南インドのカレーには欠かせないスパイス「カレーリーフ」も増量。 これは“買い”です!
そしてカレーと“合わせ買い”したい商品が今年は登場。トースターで温めるだけで食べられる便利な「ナン」(2枚)¥190と、夏には売り切れ店舗続出で入手困難だった「牛乳で作る マンゴーラッシー」¥390、この2つを合わせ買いしておけば、ごはんを炊く必要もなく、すぐにでもちょっと豪華なカレーランチが楽しめるんです。


今年も登場! ひとり分から作れる“鍋の素”

「ひとり分からつくれる鍋の素」<左から>「「スンドゥブチゲ」「バターチキンカレー」「台湾風豆乳スープ」各¥350

去年まで展開されていた「手作り鍋の素」が今年「ひとり分からつくれる鍋の素」としてリニューアル。新たに「スンドゥブチゲ」と「台湾風豆乳スープ」が加わりました。スンドゥブは魚介の旨味がたっぷりで味に奥行きがあるおいしさ。台湾風豆乳スープはまろやかながら黒酢の酸味とラー油の辛味が効いた大人味です。でも、どちらも体が温まるおいしさ!
ちなみにレトルトカレーのいちばん人気「バターチキンカレー」の鍋の素もあり(写真・左)、こちらも人気。

 

中は1回分に小分けになった鍋の素が入っており、これを水や牛乳で薄めて使います。
私は1人の昼ごはんのときなど、“スープ代わり”に使い、ここへ残ったごはん、豆腐、野菜(ねぎ、にら、春菊など)を入れて雑炊にしてしまうことも。味がしっかりとついているので、おいしい雑炊ができるんです。

 
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