12月2日、キャサリン妃がまたまたサプライズで登場です。
パトロンとして支援をされているロンドンの、ビクトリア&アルバート博物館を訪問され、現在公開中の展示、『Fabergé in London: Romance to Revolution』をご覧になりました。
ロマノフ王朝下のロシアを代表する宝石商で金細工士、カール・ファベルジェの人生や、アイコニックで豪華かつ繊細なイースターエッグなど、ロシアのクラフツマンシップを象徴する、200の芸術作品を興味深くご覧になっていたキャサリン妃。
その時にお召しだったのが、新たにワードローブに仲間入りしたローレン ラルフ ローレンのペイズリーブラウス。どちらかといえば柄物より無地が多いキャサリン妃だけに、新鮮な驚きでした。
とはいえ、元々ペイズリーといえば英国が発祥地。19世紀にペイズリー市で生産されたことで、その名がついたことでも知られています。
そんな英国の代表パターンを、キャサリン妃が愛用されるのも納得というもの。しかも、実は若き二十代の頃から、ペイズリーがお好きだったんです。
では、最新ファッションから、懐かしい結婚前画像まで、キャサリン妃が愛用されているペイズリーアイテムとファッションをご紹介します。
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新たにワードローブ入りしたブラウスがこちら
こちらが先週のキャサリン妃。
ネイビーがベースのマルチカラーが鮮やかな、ボウタイブラウスに、ネイビーのワイドパンツ、型押しのベルトを合わせた、まさにロイヤルスタイル! といった着こなしです。
正直なところ、私の第一印象は、やや落ち着き過ぎ? ではありましたが(笑)、素材がジョーゼットとエアリーなので、クラシックでありつつも重くは見えず、モダンなスタイルといえるでしょう。
全身画像がないのが残念ですが、ボトムにはワイドパンツをチョイスされているので、洗練された印象に。このブラウスに、前回ご紹介したスリムパンツだったら、絶対的にNGでしたが、流石にそれはないですね(笑)。
ヘアスタイルもポニーテールで若々しさをプラスされていて、大正解(何様ですが……笑)! 地味にならず、キャサリン妃らしいスタイルになっています。
ローレン ラルフ ローレンといえば、トラッドテイストで英国調のデザインが得意のブランド。シャーロット王女を含め、ご一家で愛用されています。
では、その他のペイズリーアイテムとは?
華やか&シックな、ペイズリーのセットアップも所有
こちらの連載では初公開となりますが、5年前、キャサリン妃が初めてインドを公式訪問された時のファッションです。
レンガ味のある鮮やかな朱赤に、白からブラウンのグラデーションのペイズリーが描かれたトップスと、プリーツが施されたスカートのセットアップ。鉄板ブランドのアレキサンダー・マックイーンのビスポークです。ウエストのペプラムや、プリーツと言ったディテールが、まさにキャサリン妃らしさを感じさせるデザインです。
クラッチや靴など小物はヌーディに引き算をすることで、派手にはならないよう、全身でバランスを取られていますね。
素材がシルクなので、オールシーズン活躍してくれる上に、トップスとボトムを別々に着こなすことも可能。
実はこのお洋服、まだこの時1度のみの着用。クリスマスムードにも合いそうなこのお洋服、もしや近々、着回されるかも? と推測されます。
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