誕生日でわかる太陽星座は「獅子座」だけど月星座は「蟹座」

「リアルな生々しい願いでもいいんだ、野心を持つことは健やかなこと」。エディターの人生観を変えた月の習慣とは?_img0
 

―「月星座蟹座の方は、いったん“我が家”“マイホーム”を構えられたら女王。家や自宅で教室を開いたり仕事すると運気があがる」とKeikoさんがおっしゃっていますよね。

はい。蟹座を意識するようになり、キッチンの改良をはじめたり、以前から構想はしていた、自宅で「金継ぎ」教室を開きたい願いがいっそう強くなりました。
それで、10月に次のパワーウィッシュを書いたんです。

(2021.10.6 天秤座新月)
私は、自宅での教室主宰に協力してくれる、金継ぎやお菓子づくりの専門家の方と出会え、生徒さんも順調に集まり、みんなにとって有意義なワークショップを行えるようになることを意図します」
「リアルな生々しい願いでもいいんだ、野心を持つことは健やかなこと」。エディターの人生観を変えた月の習慣とは?_img1
 
(2021.10.20 牡羊座満月)「金継ぎやグルテンフリースイーツ、風水などの学びを深め、良き師と供に、お互いにとってこの先の新たなキャリア形成につながるパートナーシップを結ぶことができました。ありがとうございます
 

「金継ぎ」教室にも通っているんですが、「この先生がわが家で出張教室を開いてくれるといいな」と思っていたんです。ある時、レッスン後の雑談中に、共通の知人が判明したり「小川さんのお家もインスタ見ていて素敵で行ってみたい」と、先生が、仰ってくださったんです。
その時です、「来年から、金継ぎ教室を自宅でやりたいのですが、でも、先生、遠いですよね?」と、私、その瞬間に言葉にしていました。すると先生も乗り気になってくださって……その後は、話はトントン拍子に進んで、来年春からスタートできる予定です。

パワーウィッシュを書いたことで、願いを明確に自覚できて、積極的になれる効果を、そのとき感じました。自分の中でスイッチが入り、「勇気を出して声をかけて」と、背中から月に応援されているような……感じでした。

私は、実は、人とつながることは得意ではなく、自分にブレーキをかけたり構えてしまい、「1人で頑張る」タイプでした。でも、Keikoさんのリチュアルを聞いて、「風の時代はそんなんじゃダメだな(笑)」。人とコラボしたりつながりが大切だと思えたんですね。
もともと、ファッション誌の編集者で、外でバリバリ頑張るタイプだったんです。だから蟹座的な、家庭的なことや家で仕事することに、運の“鉱脈”があるとも思っていなかったですし、私が家のことをいろいろやるのが好きなのは、家族と本当に近しい人しかしらなかったんです。