夜は、いつでも眠れる状態に整えてすごそう
とにかくまずは、1週間ほど、しっかり睡眠時間を確保してみてください。
そのときの体やメンタルの調子のよさを実感すると、睡眠の大切さに気づくと思います。
夜、眠気を感じたらすぐ眠れるように、いつでも眠れる状態に整えて過ごすといいですよね。眠気が来たのにやり過ごすと、次に眠気が来るまで70〜90分ほどかかってしまい、結局眠る時間が減ってしまいます。
また、朝起きたときに太陽の光を浴びると、その約14〜16時間後に、体内で眠気を誘うホルモン「メラトニン」が分泌されるので、朝、目が覚めたらカーテンを開けて太陽光を浴びることも習慣に。
女性の体と心について詳しく知りたい方は、高尾先生の新刊『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』(予約受付中)もチェックしてみてくださいね。
<新刊紹介>
『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』
著:産婦人科医 高尾美穂
定価:本体1600円(税別) 講談社
発売日:5月27日(金) 予約受付中!
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ミモレの連載と書き下ろしで構成された高尾先生の書籍が発売になります!
女性ホルモンに振り回される人生前半の40年と、ホルモンがなくなり落ち着く後半40年、そしてその間にある更年期という嵐の10年間。
自分がいま人生のどの時点にいて、体と心はどういう状況になっているのか。それが把握できていれば、対策はあるのです。
この本では、高尾先生が日常でできる解決策を教え、解決策がないことならば違う角度でのとらえ方を提案。また、女性がラクになる生き方のアドバイスもたっぷりと。
女性ホルモンとうまく付き合い、自分の人生を自分でデザインしていくために。
高尾先生が優しく語る111の「こうすれば大丈夫」を、ぜひ生きる指針にしてみてください。
取材・文/和田美穂
イラスト/Shutterstock
前回記事「睡眠=ただ寝ているだけの時間ではありませんよ【産婦人科医・高尾美穂】」>>
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