多くの人は、何かしら叶えたい夢を抱いているものですが、「なかなか叶えられない!」と嘆いている人は少なくありません。いくら神社に行って神様にお願いしても、新月の日に願い事を書き出しても、叶いにくい人はいます。
実は、願い事を叶えるためには、コツがあるのです。夢を叶えやすい人は、どんな願い方をしているのでしょうか。
・ポイント1:“自分が”叶えるという意志がある
・ポイント2:心の底から叶えたいと思うこと
・ポイント3:みんなが幸せになる願い事である
・「パワーウィッシュノート」は、願い事を叶いやすくするポイントがいっぱい!
ポイント1:“自分が”叶えるという意志がある
願い事を叶える人の多くは、他力本願ではなく、「“自分の力”で叶える」という意志を抱いています。それにより、願うことの内容自体も変わってくるのです。
例えば、ダイエットをしているときは、「5キロ痩せたい」というよりも、「5キロ痩せられるほど、(自分が)食欲を抑えられるようになりたい」とか。婚活しているときは、「いい人に巡り合いたい」ではなく、「ご縁のある相手に素敵だと思ってもらえる自分になって、幸せな家庭を築きたい」とか。
現実的にも願い事を叶えたければ、自分の意志が大事ですしね。
結局、自分が変われば、相手の反応も環境も変わってくることは多いもの。「類は友を呼ぶ」というように、自分に合った人や環境と縁ができやすいものなので、まずは自分が変わってしまったほうが早いのです。
だから、「その願い事を叶えられる自分になる」という強い意志を持つことで、より夢が実現しやすくなることはあるでしょう。
ポイント2:心の底から叶えたいと思うこと
私たちが抱いている願い事は、意外と本心からきているものではないこともあります。例えば、「友達はみんな、結婚して、出産して、お母さんになっているから、私も早く同じようにならなくてはならない」と思って、「結婚したい」と願っても、それが本心なのかどうか。また、子供の頃から親に医者になることを期待され、心の底ではなりたいわけではないのに、親のために医者になることを願ってしまう人もいるでしょう。
人の“思い”というのは、目には見えませんが、“存在しているもの”だと言われています。思いはエネルギーなので、自分を奮い立たせ、結果的に物事を変える力を持っています。
だからこそ、本当に「叶えたい」という思いがあるのか、というのが、その願い事を叶えるためには大事なことなのです。
「その夢が叶ったら、自分はもっと幸せになれる」という確信が持てれば持てるほど、心の底から願えるもの。そのためにも、実は、もっと自分自身を知り、「自分にとっての、本当の幸せは何なのか」を理解したほうがいいのです。
自己を分かっていないまま願っているうちは、願い事もどこかふんわりしているものです。例えば、「結婚したい」と願っていても、「結婚とはどういうものなのか」「自分に向いている環境なのか」を分かっていないまま、ただただ願っていることもありますしね。
現実的な視点で見ても、自分に合った願い事ほど、叶いやすいものです。
いくら願う気持ちが強くても、それが「我欲」からくるものでは、協力してくれる人は少ないもの。叶いやすい願い事には、あるポイントがあるのです。それについては、次のページで紹介します。
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