ステイホームにより、ふたたび火がついたと言われる韓国ドラマブーム。その中毒性の高さゆえ、ストーリーにハマるのはもちろんですが……なんと言っても女性を魅了するのは、見目麗しき韓国俳優たち。
韓国ドラマに没頭しながら、疑似恋愛でこっそり恋心を満たしている方も多いと聞きます。
当記事は、韓国料理エッセイストでもあるライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
2022年も数多くのヒットドラマが続出しそうな予感ですが、さっそく話題になった新しい韓国ドラマがありました。
1月25日に最終回の放送を終えたばかりの『その年、私たちは』です。主演は『梨泰院クラス』でイソを演じたキム・ダミと、『パラサイト 半地下の家族』出演のチェ・ウシク。特にキム・ダミは『梨泰院〜』以来のドラマ出演ということで、かなり期待されていました。
そのストーリーは、別れて以来疎遠になっていた元恋人の二人が、高校時代に出演したドキュメンタリーが10年ぶりにバズってしまったことをキッカケに、再会を果たす……という内容。
韓国の恋愛ドラマにありがちな王道系キュンキュン? と思いきや、そうではないんです。高校時代のシーンと大人になってからのシーンが代わる代わる出てくるためか、微笑ましさのなかに、しっとりとしたせつなさがあり、何度も胸を締め付けられます。胸キュン系ではなく、いわゆる“エモい”恋愛系ドラマで、とても新鮮でした。
高校生のシーンから始まるので、アラフォーの私は最初、「ふーん。若い世代向けのドラマかあ」くらいのテンションで見始めたのですが……。むしろ、人生の険しさを身を持って知っているアラフォー世代にこそ刺さるドラマ! と感じました。
実際、『その年、私たちは』の大ファンという女性たちに、その魅力を聞いてきました。
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