キム・カーダシアンと離婚申請中の「Ye（イェ）」ことカニエ・ウェスト。その新恋人、ジュリア・フォックスをご存じでしょうか。
ジュリアは自身のSNSで自分たちに「Juliye」というニックネームをつけて炎上していましたが、常にお騒がせなカニエとキムのゴシップに私は食傷気味で、「どうせお金目当ての駆け出し女優なんでしょう？」くらいに思っていたのです。ところが、知れば知るほど、このふたりが実はお似合いで面白い。今回はその「Juliye」とジュリア・フォックスについて。
ジュリア・フォックスはイタリア系のアメリカ人女優ですが、過去にはセックス・ワーカーとしてSMの女王様をしていたこともあるという、異色の経歴の持ち主。2019年にNetflixのスリラームービー「アンカット・ダイヤモンド」で女優として注目されるようになります。そして昨年の大晦日にカニエと出会い恋に落ちるのですが、ジュリアはなんとその数日前にパイロットの夫に捨てられ、クリスマスを前に生後５ヶ月の赤ちゃんを抱えるシングルマザーになったばかりだったのだとか。
2人は出会いの４日後にはニューヨークのブロードウェイでミュージカルを観劇し、その後カニエが用意したホテルのスイートルームには、デザイナーズ・ブランドの最新コレクションのワードローブが30着に、シューズとバッグが並べられていたそう。「おとぎ話のようだったわ」とジュリア。
これを聞いて、ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの名作、「プリティー・ウーマン」を思い浮かべてしまった私。それ以降はコントロール・フリークであるカニエによって、バレンシアガをはじめとする、露出度が高くモードな服を着せられている様子は、カニエが復縁を懇願しても叶わない妻・キムの身代わりをさせているようで、正直、怖かったんですよね。
コンサバだったビフォー。
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