結婚翌年、女王との初公務ファッションはデキる風コーデ
では、より懐かしい2012年。ご結婚の翌年、初めて女王&フィリップ殿下ご夫妻と公務をご一緒された際のキャサリン妃がこちらです。
女王の即位60周年を記念したツアーにキャサリン妃が同行された形ですが、やはりこの時も、主役であるエリザベス女王はピンクのお洋服とお帽子+パテントの小物、という装い。
少し下がった位置でお隣を歩かれるキャサリン妃はというと、ノーカラーにぺプラムがフェミニンなショートジャケットと、ボディコンシャスなシルエットのワンピースとのアンサンブル。
ボトルグリーンという、地味でも派手でもない絶妙な色選びに加え、ブランドは英国のOL御用達L.K. ベネットと、国民に親近感のあるブランドを選ばれつつ、デザインやシルエットは、キリッとデキる風。女王との初公務に向けて、キャサリン妃の気合いが感じられるファッションで、これもキャサリン妃の変遷・歴史ですね。
女王、カミラ夫人と、3世代女性が揃って、初の3ショット公務
こちらもキャサリン妃の結婚翌年、大きな話題となった、3世代女性方がお揃いになった初の公務。訪問先である、ロンドンはフォートナム&メイソンのシグネチャーカラーを意識されたような綺麗なナイルブルー色のお洋服をお召しのエリザベス女王と、ネイビーに白が効いたマリンテイストのカミラ夫人。
そして若手、ロイヤルメンバーとしてホヤホヤなキャサリン妃は、ブルーにシンプルなデザインのノーカラーコート+ブルーグレーのパンプス。
皆様が打ち合わせをされたかのように、ブルー系で揃っていて、しかしながら最も鮮やかな色の女王、コントラストで華やかさがあるカミラ夫人、映えるけれど落ち着きがある素材とシンプルなデザイン、とお立場に見合った抑えめカラー&デザインのキャサリン妃。
なんとも見事な3ショットのバランス!と感動したことを今でも覚えています。
では、キャサリン妃が常にダークカラーであるべき? というと、実はそうではないのです。
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