1月26日、キャサリン妃が今年初めてお一人での公務に登場。この日の仕事は、ご夫妻で立ち上げられた、24時間テキストメッセージで相談できるサービス”Shout(シャウト)”の視察でした。

これまで拝見していたコートスタイルから変わり、ワンピース姿のキャサリン妃。シックな配色のレオパード柄ワンピースがとってもエレガントでした。
日本では、ロイヤルスタイル=アニマル柄、という印象は無いと思いますが、英国では有り。国民の間で人気なように、実はキャサリン妃もアニマル柄がお好きなんです。

では、プリンセスが選ぶアニマル柄とは一体どんなもの? どんな風に着こなされるのかも気になりますよね。キャサリン妃の最新ファッション、所有のアニマル柄アイテムと、そのコーディネートについてご紹介します。

 


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まずは最新のレオパード柄ワンピ・コーデを紹介

2022年1月26日、テキスト相談サービス「シャウト」施設を訪問。ワンピース Sammy leopard-print chiffon midi dress /デレクラム 10 クロスビー フープのピアス gold plated earrings/エイソス ロングブーツ/ラルフ ローレン 写真:Richard Gillard/Camera Press/アフロ

この日初めてお披露目されたのが、ミリタリーグリーンにブラウンや黒のレオパード柄が印象的なボウタイのワンピース。スカート部分にティアードの切り替えがあり、ガーリーなニュアンスがあるものを選ばれているところが、キャサリン妃らしいですね。
ウエストに着けられている黒のスエードベルトは、実はアレンジで、キャサリン妃がプラスされたもの。リラックスムードのあるデザインを、ロイヤルスタイルに見せているのもこのベルトありきと言えるでしょう。
素材的にはオールシーズン活躍可能ですが、ロングブーツと合わせることで、一気に冬スタイルに早変わりです。

では、その他の、キャサリン妃のアニマル柄コレクションです!

キャサリン妃のアニマル柄コレクション①
ホブスのダルメシアンのドレスコート

2015年3月11日、ケント州のアートギャラリーを訪問。 ドレスコート/ホブス クラッチ/マルベリー 靴/スチュアート ワイツマン 写真:ロイター/アフロ

こちらは、白から黒のグラデーションのダルメシアン柄のドレスコートをお召しのキャサリン妃。一見ワンピースにも見えるほど、シンプルなノーカラーのデザインで、柄だけをアクセントにしたデザインです。
中央からサイドにかけて色の濃淡がグラデーションになっていて、実はこの時妊娠中のキャサリン妃にとっては、お腹の膨らみをカモフラージュさせるのに一役買っているほど、実は便利で賢い、プリントなのです。
なかなか、コートでアニマル柄というのは勇気がいりますが、品良くロイヤルスタイルとしておさまっているのは、色が白と黒という、基本ベーシックカラーの二色のみであること、そしてデザインが限りなくミニマルであること。合わせる小物も、プレーンな色・デザインが基本です。

キャサリン妃のアニマル柄コレクション②
マックスマーラのレオパード柄のシフォン系ワンピース

2012年11月28日、ケンブリッジを訪問、市庁舎にて。 コート/マックスマーラ ステュディオ ワンピース/マックスマーラ クラッチ/エミー シューズ ブーツ/アクアタリア 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

これは、10年前のキャサリン妃ですが、スタンドカラーの生成り色のコートの中にお召しになっているのは、ブラウン系のレオパード柄ワンピース 。
全体のデザインは見えませんが、丸首に肘が隠れる長さの袖、ウエストがぎゅっと絞られ、スカートはふんわり広がったシフォン系のワンピース。
エアリーな素材感とベーシックで落ち着きのあるブラウン系の色使いなので、派手さは控えめ。コートの下で、さりげないアクセントとなってくれています。
ベージュベースにブラウン系のレオパード柄には、秋の定番カラーのブラウンでタイツやブーツまでを統一して引き締めることで、より派手さが抑えられ、シックな雰囲気すら感じられます。

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