先日はバレンタインデーでしたね。
英国では、実は男性から女性へ告白、または愛の言葉を囁くという印象が強く、在住時、街中では花束を持って歩く男性を多く目にしました。きっとウィリアム王子もキャサリン妃に対し……と推測しつつ、この機に、これまで王子が愛する妻キャサリン妃へ贈られたプレゼントについてご紹介します。
もちろん全てではなく、わかっている物だけではありますが、しかしそこにはある共通点が。なんと……全て宝飾品なんです! バースデーやクリスマス、結婚祝いなど、時と場合は違えど、女性ならいつだって貰って嬉しいジュエリーを贈られているウィリアム王子。
気になるお値段も含め、キャサリン妃が愛する夫から贈られた、大切な宝飾品がこちらです。
まずはやはり、最も有名なこちら! ダイアナ元妃のサファイアのジュエリーです。
亡き母、ダイアナ元妃の想い出のサファイアリングでプロポーズ
ウィリアム王子が、キャサリン妃へのプロポーズとともに贈られたのが、ご存知、亡き母ダイアナ元妃のサファイア&ダイアモンドの指輪。推定価格28000ポンド(約436万円)。
12カラットのセイロン産サファイアを14のソリティアダイアモンドが彩るリングは、ダイアナ元妃が、ガラードのカタログから選ばれた婚約指輪でした。
元々、母の遺品としてハリー王子がお持ちになっていましたが、ウィリアム王子へと譲られ、いざケニアでのプロポーズに臨まれたわけです。
さらにもう一つ、結婚式の頃と見られていますが、王子がキャサリン妃へ贈られたのが、サファイア&ダイアモンドのピアス。こちらも、ダイアナ元妃が愛用されていたもので、婚約指輪とマッチするデザインです。
当初のゴージャスなダイアナ元妃のオリジナルデザインから、キャサリン妃らしく、小ぶりで使い回しのしやすいシンプルなデザインにアレンジをされ、現在までずっと愛用され続けています。
ダイアナ元妃にとって、”サファイア”がアイコン・ジュエリーだったように、キャサリン妃にとっても鉄板です。
結婚後、初のクリスマス・プレゼントは愛用ブランド“キキ・マクドノー”のピアス。2600ポンド(約40万円)
一般市民からロイヤルメンバー入りをされ初めて迎えるクリスマスで、エリザベス女王やロイヤルファミリーの皆様とも初めて過ごすこの年。ウィリアム王子からクリスマスプレゼントとしてキャサリン妃へ贈られたのが、このピアス。
大きなグリーンアメジストとダイアモンドが上品なドロップ方のピアスは、当時妃が最も愛用されていた、鉄板ジュエリーブランド、キキ・マクドノーのもの。
妻のお気に入りブランドのものをプレゼントするなんて、手堅いとも言えるけれど(笑)、でも間違いなく嬉しいですよね!
そしてそのピアスを、早速クリスマスの日(王室ではプレゼント交換は24日)に着けて、世界中が注目するクリスマス礼拝に向かわれたキャサリン妃。これはウィリアム王子も嬉しいというもの。さすが賢いキャサリン妃! と感動したことを覚えています。
第一子出産祝いに、1500ポンド(約23万円)のエタニティー・リング
2013年と言えば、第一子、ジョージ王子が誕生した年ですが、この年初めてお披露目されたのが、エタニティー・リング(写真のいちばん指先側のもの)。出産を記念して、夫から妻へジュエリーを送るのは英国では一般的です。
ウィリアム王子が贈られたのは、ホワイトゴールドにブリリアントカットのダイヤ・パヴェがゴージャスなリング。これも、キャサリン妃がご愛用のアニューシュカでオーダー。キャサリン妃に事前に希望ブランドをお聞きになっているのでは?と推測するほど(笑)。
その後キャサリン妃は、このリングをウェールズ産ゴールドの結婚指輪とともに、大きなサファイアの婚約指輪を挟むようにお着けになっています。
【写真】キャサリン妃に学ぶ!義理の家族との関係を良好に保つ「気遣いファッション」
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