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美容院のセット「自分じゃできない」を克服!ボブのスタイリングとアレンジのコツ

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サロンで髪を切った直後は新しい髪型に満足しても、家に帰って自分でスタイリングすると再現できない。特にボブスタイルの場合はアレンジの仕方がわからず、ワンパターンに陥ってしまうことも多いのでは。そんなお悩みを解決するボブヘアのスタイリングとアレンジのポイントを、ヘアスタイリストのVANさんが伝授。

 


美容室からはルンルンで帰ってきたのに
翌朝から自分で再現できない〜! を克服するには?


ヘアライターの佐藤友美さんのカウンセリングでアドバイスを受けて、表参道のヘアサロン「Cocoon(コクーン)」で思い通りのイメチェンに成功したmi-molletの川良咲子編集長。今まではセットにかける時間は5秒だったけれど、せっかく理想のヘアスタイルになれたからには、これを毎日キープしたい! そこで、カットを担当したヘアスタイリストのVANさんに、ボブヘアのスタイリングのコツを教わりました。

 


■教わったのは……

VANさん
ヘアサロン『Cocoon(コクーン)』代表。1972年生まれ。長崎県出身。3店舗を経て、2009年に東京・表参道に『Cocoon』をオープン。2020年には銀座店も展開。サロンワークを中心 に、ファッション誌や業界誌、コンテスト審査員としても活躍。骨格や髪質に沿ったCocoonオリジナルのノンブローカットは多くの業界人からも支持を得ている。現在はノンブローカットをニューベーシックにすべく国内外でセミナー講師を務め、講師依頼が殺到。開催するセミナーもキャンセル待ちが続出している。



ヘアサロン仕上げを再現するには
髪の乾かし方が重要だった!


VANさん(以下、VAN):髪を乾かすときは、毛先ではなくて根元を乾かすイメージで。このときドライヤーの風を前から当てて髪の毛を後ろに引っ張る人が多いのですが、実はこれはNG。ほとんどの日本人は髪の毛が前向きに生えているので、この乾かし方だと毛の流れに逆らうことになり、髪のボリュームが変に出て頭が大きく見えてしまうのです。ドライヤーの風は後ろから前に流れることが大切。その上で、髪の毛を根元から前に手ぐしで梳かしながら乾かしてください。

川良編集長(以下、川良):そうだったんですね。いつもテレビを観ながらドライヤーを前から後ろに当てて、髪の毛も後ろに引っ張っていました……。

まずはデイリーなヘアスタイリングの再現から

 

1. つむじを中心に後ろから前に風をあてる

ドライヤーの風は頭の後ろから前に当てるのがポイント。つむじを中心に根元を乾かすイメージで。特にトップの髪の毛を乾かすときは、グッと下を向いて上からドライヤーを当てるとやりやすいですよ。
ドライヤーの風を前から当てて、髪を後ろに引っ張りながら乾かすのはNG。トップのボリュームが潰れ、ハチが張って見えることに。

2. 根本からかき上げてオールバックに

両手の指を立てて根元から髪の毛をしっかりかき上げてオールバックに。500円玉約一個分のソフトジェルを髪の中間くらいから毛先にかけて馴染ませる。

3. サイドの髪を耳にかけて後ろへ流す

サイドの毛を耳にかける。耳よりも後ろの毛は手に残ったスタイリング剤で軽く流すくらいでOK。

VAN:基本のオールバックスタイルは、髪の毛を根元からかき上げ、ヘアクリームやソフトジェルなどのスタイリング剤は毛の中程から毛先にかけて馴染ませて。撫でつけすぎず、手ぐし風にざっくりした質感に仕上げた方が色っぽいニュアンスが出るのでおすすめです。サイドの毛を耳にかければ完成。

川良:なるほど、髪の乾かし方さえ押さえていれば、あとのスタイリングはすごく簡単なんですね。明日からは、今日習った乾かし方でセルフスタリングしてみたいと思います!