56女性が「かかりつけ医」を持つなら、産婦人科医がいい理由【産婦人科医・高尾美穂】

産婦人科医なら、加齢に伴う変化の相談も可能

私がかつて大学病院にいたときに手術をした患者さんで、今でも私の診療を受けに来てくださっている方がいますが、その方は、最近は、閉経後にコレステロール値が高くなったということや、膝が痛い、体重が落ちにくくなったなどといった悩みを相談してくださいます。

このような加齢に伴う変化も診ることができたり、パートナーや家族の方とも触れ合う機会があったりするので、産婦人科医でよかったなと感じています。

女性の人生には、ホルモンの大きな変化が待ち受けています。
だからこそ、かかりつけ医は、女性ホルモンのことをよくわかっている産婦人科医を選ぶのはおすすめですよ。

女性の体と心について詳しく知りたい方は、高尾先生の新刊『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』もチェックしてみてくださいね。
 

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