ファッションスタイリスト佐藤佳菜子さんが日常のおしゃれについてのアイデアや思いを綴る連載。今回は、ミモレで初めて実施することになった佐藤さんのインスタライブについてです。
こんにちは。先日までみなさまに募集していたmi-molletでやるインスタライブへのアイデアですが、さまざまな方向性でご質問や聞きたいことなどを寄せていただきました。いろいろなご意見やご質問をいただいたのですが、えー、どれも一言では答えられない! 濃い!!!
なので、mi-molletでのライブは初回だし、いただいたご質問への回答を中心にやってみようかな、と思っています。1時間の間でお答えできるだけお答えします。それから、意外に多かったピグミへの質問。なので、ピグミも一緒に参加させていただくのはどうかなと思って、昨日ピグミに聞いてみたのですが、「ブっ」と短い返事しかきませんでした。やる気があるのかないのかわかりません。でも、あたまは相変わらずまんまるでつるつるしています。
同居するふたごの姪と甥は4月から2年生になりました。ピグミは二人が寝るまでは二人のベッドにいって一緒に寝ていて、夜になると連れ戻されて自分のベッドで寝ます。ふたごに溺愛されるピグミ。甥は普段女の人に「かわいい!」などと言われようものならば、「オレは、オトコなんだ、かわいいとか言うな!」とクールに息巻くし、わたしたちにもちっとも甘えない俺様キャラクター。「今日、どうだった?」と聞けば、「は? ふつうだけど?」と言われるのが関の山。
なのに、ピグミの前だとまるで人格が変わったかのように、「ぴっちゃぁぁぁぁぁぁん♡」「どちたの? どちたの? せかいでいちばんかわいいねぇ♡」と抱きしめる。そんな彼の見事なキャラクター崩壊を見るのが好きです。
昨日、インスタライブのご意見でピグちゃんへの質問が多かったよ、とピグミに話しかけていたとき、ちょうど甥がそばにいて「え、ネク(私の呼び名)、ヒカキンさん呼べないの?? オレ、ヒカキンさんに会いたい」ちなみに甥の「オレ」の発音は、ドラゴンボールの孫悟空の言う「オレ」のイントネーションをご想像ください。
小学生がヒカキンを尊敬して「さん」という敬称をつけて呼ぶらしいのは知っていたのですが、まさかわたしのインスタライブに呼んでくれとは、なかなかアバンギャルド。「きっとギャラが高くて払えないから、キミが払いたまえ」というと「600万かな??」
まぁ、ちょっと相場がわからないけど、今をときめくYouTuberならありえなくはない。わたしからオファーをしたらきっと正規の値段になっちゃうから、自分で「ぼくは小2なので、大金はもっていないのですが、どうしてもヒカキンさんに会いたいので、ネクのインスタライブに出てもらえませんか」と聞いてみるのはどうかと家族会議で決まりました。ヒカキンさん来てくれるかな。
あぁ、今日もくだらない話に終始してしまった。いつもすみません。
先日、あたらしいフェラーリローマに乗ったときの写真でもつけておきます。今週もあと残り少し。ご婦人方、いろいろおありではありましょうが、お互い、人生頑張りましょう。
出演:スタイリスト佐藤佳菜子 ミモレ編集部 高橋香奈子(司会)
※ミモレの公式インスタアカウント(@mimollet)より開催予定です。
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文/佐藤佳菜子
構成/高橋香奈子
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