英国の老舗百貨店や五ツ星ホテルにも置かれるブランド
日本では、日本橋三越本店内「プレスタ」で購入ができる、スコットランドのビスケットブランド「ショートブレッドハウス オブ エディンバラ」。英国の「グレート・テイスト・アワード」を毎回マルチ受賞。ロンドンやベルリンの有名百貨店などでも取り扱いがあり、英国内の他の有名ブランドのビスケット作りも手がけているんですよ。
いくつか缶の商品があるのですが、母の日に推すのは、“サラ・ミラー・ロンドン缶”。英国で人気のライフスタイルデザイナー、サラ・ミラー氏とタッグを組んだ缶なのですが、ミントグリーン地の缶にレモンの木や鳥が描かれた、今の季節にぴったりのさわやかな美しさを持つお菓子缶なのです。ミルクチョコレートではなく、ダークチョコレートがたっぷりと使われた大人味のショートブレッドが入っているのも、母世代への贈り物として推す理由です。
かわいいだけじゃない。寄付にも繋がるクッキー缶
1969年、大阪・帝塚山に創業した洋菓子店「ポアール」。“帝塚山の名店”として長きに渡り人気を誇り、現在は「あべのハルカス」などにも店舗を構えるため、私のように関東在住でも名前を知っているという人も多いと思います。
そんな老舗名店の「ポアール」が、今年3月に発売したクッキー缶がこの「モン・トレゾール」。缶のかわいさはもちろんなのですが、中のねこ型・犬型のクッキーも愛らしく、開けた瞬間、思わず微笑んでしまうほど。
お菓子缶の世界は、やはり“猫の缶”が圧倒的に人気で、犬の缶はないわけではありませんが、非常に少ないんです。さらには猫と犬が共存している缶というのはさらにめずらしく……! でも、私や私の母のように“犬でも猫でもとにかく大好き!”という人にとって、このお菓子缶の登場はとてつもなくうれしいものでした。
しかもさらにうれしいのは、この「モン・トレゾール」の売上の一部は、大阪市動物愛護管理施策推進基金に寄付されるということ。わが家の猫も犬も保護猫&保護犬。それだけにお菓子缶を通して、少しでも動物たちの力になれたらと思うのです。
異国の空気感満載のデザインが魅力の“トリュフ缶”
左から「スピリットブルーキャット缶 ココナッツクラッシュ トリュフチョコレート」「サバンナゴールドキャット缶 フラッタースコッチ トリュフチョコレート」「ミッドナイトプリンスキャット缶 ココアニブナイツ ヴィーガントリュフチョコレート」「ペルシアンピンクキャット缶 チョッキースコフィ トリュフチョコレート」各オープン価格/マウントマヨンジャパン
今、海外で大人気の英国のチョコレートブランド「モンティ ボージャングル」の“猫缶”。初めてこの缶を見たとき、「久しぶりにものすごく外国っぽいお菓子缶を見た!」という感想を持ちました。色使いといい、イラストのタッチといい、とてもエキゾチックで、いかにも“外国の食料品店に置いてありそう”ですよね。いわゆる日本でデザインされる“かわいさ全開の猫缶”と違い、猫本来のツンデレさもきちんと表現されている……。
今、輸入ものの“猫缶”もかわいいにシフトしてきたものが増えてきているだけに、“媚び”のないこうしたデザインのお菓子缶は久しぶりに見た気がします。私たちの世代にとっては逆に新鮮ですが、母たち世代にとってはこうした“外国そのまま”の輸入缶は懐かしいのではないでしょうか。それだけに母の日のギフトとしてぴったりだと思います。
「モンティ ボージャングル」は、ヴィーガン・フェアトレード・リサイクルなどにも力を入れており、中に入っているトリュフチョコレートも100%天然の成分のみで作られています。それだけにとても軽くて繊細な食べ心地。1つ1つ個包装になっているのもいいですよね。
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