義母とうまくやっている人の行動4:意図して程よい距離感を保つ


義父母との距離感は、「つかず離れず」が大事。うまくやっている人は、会う頻度を調整しているし、無理はしません。
義父母が近隣に住んでいてやたら会いたがる場合は、すぐには行けない距離にすることで、義父母に対して「会えない口実」を作っている人もいます。
人生の優先順位を考慮し、夫婦仲が悪くなるくらいなら、引越という選択をしたほうがいいこともあるでしょう。

ただし、うまくやっている人は、距離を保っていても「お正月には必ず顔を見せる」「父の日、母の日には、贈り物を送る」など、ポイントをおさえています。
「いつも気にかけていますよ」というアピールをすることで、相手が安心することは多いでしょう。

 


義母とうまくやっている人の行動5:お互いに自立する


子供がいると、猫の手も借りたくなるくらい忙しいことも多いもの。でも、もし義父母がなにかしら性格に問題があるときは、むやみに子育てを手伝ってもらわないほうがいいことも。教育方針に口を出される可能性があるからです
例えば、英才教育をすすめられたり、「母親が働いていて家にいないと、可哀そう」なんて言い出されたり……。

特に生まれ育った時代が自分たちと違う義父母とは、教育方針にも大きなズレがあるもの。それでうんざりしてしまう夫婦は多くいます。
そんな口出しをされないためにも、日頃から、「自分は自分、相手は相手」とお互いを尊重し合えるくらいの距離感をとっておいたほうがいいでしょう。

さらに、義父母が高齢になったり、どちらかが他界して1人暮らしになったりして、「同居話」が出てくることも。
もともと仲が良くない人と一つ屋根の下で暮らすとなると、精神的な負担は大きく、共倒れになってしまう恐れがあります。

義父母とうまく付き合っていける人は、難しいことは「できない」と言うようにしています。無理したら、長続きしないことを分かっているからです。
同居問題が出てきたときにモメないためにも、日頃から「義父母が依存してくるような関係」でいることは避け、精神的な自立を促していたほうがいいでしょう。

義母とうまくやっている人の行動を参考に、無理しない程度に上手に付き合っていきたいものですね。


前回記事「40歳を過ぎて、「モテる人が大して幸せではない」と気づいた理由」はこちら>>

「息子をとられた?」義母とライバル関係にならないための秘訣_img1