あれ? あの人と友達付き合いを始めてから、なぜだか自分の立場が危うくなっている……なんてことは、ありませんか。もしかしたら彼女は「フレネミー」かもしれません。
今回はあなたの周りにもいるかもしれない「フレネミー」の見抜き方と関わり方について、紹介します。
フレネミーは「フレンド+エネミー」
フレネミーとは、「フレンド(友達)とエネミー(敵)を合わせた造語」です。つまり友達を装いながら、裏で陥れるようなことをしてくる人のことを指します。
たとえば、「仲良くなりたい!」とすり寄ってくるのに、陰では悪口を言ったり、秘密をバラしたり、悪い噂を流すことも……。
フレネミーは、あなたが困っているときに「私はあなたの味方だから」と近づいてくることがあります。それで心を許して愚痴を話してしまったら、運の尽き。相手にバラしてしまうことがあるのです。
つまり、表向きは応援しているけど、幸せになる邪魔をするのです。
フレネミーになりやすい人の特徴
フレネミータイプの人は、どうしてそんな言動をするのでしょうか。「フレネミーになりやすい人の特徴」を考えると、見えてくることがあります。
「フレネミーになりやすい人の特徴」としては、下記があります。
・負けず嫌い
・嫉妬深く、依存心が強い
・自己中心的(視野が狭い)
・自己肯定感が低い(劣等感が強い)
・性格に裏表がある(一見、明るくていい人でも、心の奥に、ドロドロしたものを抱いている)
フレネミータイプの人は、劣等感が強いので、自分自身を保つためにも、意識して、あるいは無意識的にも自分と同等、もしくはちょっと格下だと思う友達を必要とします。だから、自分よりも相手が幸せになりそうだと嫉妬し、足をひっぱることが少なくありません。
味方を装っておきながら、相手の幸せを、人一倍、邪魔したくなるのです。
フレネミーの手口としては、「『仲良くなりたい』と好意を見せながら(もしくは、相手を心配していることを装いながら)、ぐいぐい接近してくる」ことが多い。特に心が弱っているときほどひっかかりやすいので、気をつけたほうがいいでしょう。
ただし、フレネミータイプの人がみんな「確信犯である」とは言えません。なかには、本人に自覚がないこともあります。だから、厄介なのです。
それについては、次のページで紹介します。
【漫画】「私、応援しているから!」味方のようで敵だった彼女
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